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中国の民族楽器を海外から通販で直接買うゾ!(時々ババも引いてます)

日本国内にも中国の民族楽器を扱う楽器屋さんがいくつもあり、二胡を始めとして様々な楽器を直接または通販で買う事ができますが、今回は日本国内で取り扱いが少ない商品を海外の業者からネット通販で買う時に役立つサイトとその情報を、個人的な経験に基づいてシェアしようと思います。

前半は、個人的な事や通販利用の心得、ちょっとした注意事項などを書き、後半に実際やり取りをした事がある業者さんの事を書きました。前半の情報が不要な方は、必要なところまで飛んでご覧ください。

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それにしても、つくづく便利な世の中になりました。家に居ながらにしてインターネットで実に色々な情報が手に入ります。もちろんそこには表に出て来ない「現場に行かなければ手に入らないもの」や「本当に面白いことやお得なこと」はアップされていないなど、限界があるのも事実ですが、ひと昔前なら現地に行っても探し回らなければ手に入らなかった物や、何ヵ所もハシゴして揃えていた物が注文できる夢のような世界に変わりありません。

遡って1990年、大学入学と同時に故坂田進一先生に拝師して中国音楽を学び始めた私。今でこそ「二胡」は各地に専門の楽器屋さんもありますし、それこそ通販でも買えます。お教室もあちらこちらにある上に、カルチャースクールにまで講座があるほどの広まりを見せています。「二胡」といって「あぁ、あれね!」とご存知な方が殆どというのは「そもそも二胡が何なのか」を説明するところから始めなければならなかった頃を知っている身からすると隔世の感があります。日中国交回復50周年を迎えた今、このように中国の文化が身近な存在になっているのは大変に素晴らしいことですし、喜ばしいことです。

因みに私、30年来公私に亘ってお世話になっている日本二胡振興会の武樂群会長のお声掛かりで、駐日中国大使主催の晩餐会で民族楽器のアンサンブルの一員としてアコーディオンを演奏させてもらいました。元々アコーディオンは中国の笙が先祖。二胡や古筝といった民族楽器との音色のブレンドはバッチリです。現地メディアの報道をご覧ください(中国語)↓

後列左から3番目が黒紋付袴姿のワタクシ

さて、それにしても二胡以外の楽器はそもそも需要が圧倒的に少なく取り扱いが少ないですし、仮に楽器を手に入れてもそれさえ手に入ればそれで済むという話ではなく、メンテナンスの道具やスペア弦などの維持管理に必要なアイテム、また楽譜・書籍などはいつでもどこでも売っている訳ではありません。特に消耗品など「小さくても、いざ無いと困る物」は文字通り困ります。仮に東京で手に入るものでも地方にお住まいの方なら「ついで」がない限り、数百円の物を買うために数万円の旅費をかけるのは割に合いません。

かくいう私は東京在住ですが、以前だったら買い物を口実に「ちょっと上海行ってまとめ買いして来よう」とか「香港行くからあそこに寄って選んで来よう」などと気軽に飛んで行けたのですが、コロナ禍で人の行き来が自由ではない上、現地でレギュレーションが突然変わる事は充分あり得ますし(最悪隔離されて出国できないとか!)、景気の悪さと昨今の航空運賃の高さには閉口させられます。更なる追い討ちに、為替レートの悪さなど好条件ゼロ。そんな時、楽器や必要な物を取り寄せるのに国際発送を手掛けている楽器屋さんの存在はとても心強い味方です。そんな昨今の事情を踏まえて、海外の楽器店から直接中国楽器を購入する事を考えている方の参考になればと思って、この記事を書いています。

【通販利用の際に私が注意していること】

では実際に、海外からの通販を利用する場合、私が心掛けている事が幾つかありますので以下に列挙します。

弦などの大量生産で品質が均一だと期待できる消耗品や書籍楽譜類を買うだけならともかく、試奏はおろか実物を見ずに、その他楽器を写真や説明文だけで買うのはそもそもギャンブル。業者の選定から発注、その間一連のコミュニケーションに至るまでが自己責任という事を忘れてはいけないと思います(悪意のある業者はもちろん論外ですが、ここでは省きます)輸送事故の可能性もゼロではありません(輸送中に落とされたり、崩れ落ちた荷物の下敷きになるなどして破損・汚損する、最悪なケースは行方不明になる)利用する際には、良い事も悪い事も全ての可能性を「覚悟」して、肝に銘じるべきだと思っています(逆に言うと、そう思ってなきゃ買えないとも言えます)

【過度の期待をしない】

主に写真と説明文を見て注文する訳ですが、届いたら思ったより小さかったり大きかったり、色がディスプレイで見た感じと違ったり…と、実物から受ける印象はまた違う物なので明らかなミス(頼んでいない商品が届いた、あるいは点数が足りないなど)以外は「お、思ってたより良かったな。当たった、ラッキー!」くらいで納得するメンタルでいます。サンプル写真とは似ても似つかぬおせち料理で世間を騒がせた詐欺事件がありましたが、海外だと何かあっても交換・補償などは時間がかかるし、それ自体が難しいと思うので、様々なトラブルが起きる事を前提と想定しているくらいが「結果オーライ」で丁度良いのではと思います(私は多少のトラブルがあっても時間とエネルギーが勿体ないのでノーリアクション派ですが、2023年1月現在代金の支払いが済んでいるのに、商品が届かない上、連絡がつかないというトラブルを争っている業者が一つだけあります)

顛末(進行中)を書いた記事はこちら↓
https://note.com/anzeanzaihajime/n/n5bb92f09db79

【許容範囲を広く持つ】

繰り返しになりますが、海外業者とのトラブルでクレームをつけたり、返品・交換するのは時間もエネルギーも使いますし、交換された物で満足行くかどうかは実際のところ「バクチ」です。何より気分が悪くて仕方がないでしょう。なので「この程度なら誤差」「ま、こんなもんだろう」とこちら側がどっしり構えて許せる方がストレスフリーでいられます。いざという時には「勉強料」だと割り切ってしまうくらいでいるとさらに気が楽です。かくいう私も許容範囲を遥かに超えた不具合がある商品が届いて高い勉強料を払ったことがあります。特殊楽器だったので楽器屋さん自体に専門家がいないと初期不良も分からずに出荷してしまうのかも知れないと多少好意的に思って、手間ひまかけて自分でメンテナンスしました。届いたらすぐに使える事を期待していたので残念ですが、結局私は「通販で買う」という判断をして「決済したのも自分」だと、責任を自覚して「仕方ない」と納得するようにしています。あと、商品写真より明らかにランク劣った商品が届いたこともあります。特に、外国語が不得手な人はちゃんと書いてある付帯条件とかをそもそも読めていない過失が起きている場合もあります。「え!?」と思ったら、やり取りとホームページをまず一度再確認してみましょう。自分が勘違いしたり思い込んでいる時もあります。更に、情報を鵜呑みにしないで様々なお店とやり取りしたりして、信頼できるお店を嗅ぎ分ける「勘」を磨く事も大切だと思います

【販売店を信頼する】

楽器の場合にはそもそも同じグレードでも個体差がありますから、本来なら試奏して自分と相性が良い楽器を選ぶべきですが、通販では大前提として様々な角度から判断して販売店を信用することにしています。そうする以外に手がありません。私はその尺度の一つとしてメールの返信が早いところを信頼度が比較的高いと判断しています。そして質問をしたら、それについて返答がちゃんと入っていればなお良しです。何かしら購入する商品の仕様などを問い合わせてみて、返事がどのくらいで来るかを判断するのに、個人的な尺度としては、たとえ短い文章であっても遅くとも翌日中にキチンと回答をくれる業者ならOKと思っています(その際は時差や曜日・定休日や現地の祝日に気をつけましょう!春節や建国記念日などの連休にも注意が必要です)そして実際に買う時にも個別のメールや備考欄で希望を伝えて、できるだけ良い個体に当たるようコミュニケーションをマメに取ったりしています(届いたらお礼や感想なども伝えています)これは欧米などの業者を選定する時にも使っている手法ですが、あながちバカにできない基準だと思います。

そして、残念ながら信頼が裏切られた時には「買わない」という、先方に一番ダメージが大きい選択をすれば良いと思っています。

【焦らない】

コロナ禍並びにロシアによるウクライナ侵攻以来、国際流通の混乱は今に続いています。事実2022年4月に「少しでもウクライナ支援になれば…」とウクライナの楽器屋さんに注文した中古アコーディオンは、発送のお知らせ以来、行き先が途絶え、2023年1月現在未着です。「ポーランド経由の国際郵便が生きてるから注文OK!」と言われたのを信じてオーダーしたので、アコーディオン屋さんに寄付をした積もりで今となっては納得しています。これは情況が特殊で極端な例ですが、以前スムーズだった事が、今では当たり前でない場合があります。なので、到着までをタイトなスケジュールで期待して利用しない方が良いと考えてます

【価格について・原価廚にならないこと】

「原価廚」と言う用語をご存知でしょうか?材料費などの原価のみを根拠に振りかざして、様々な技術やデザイン料、その他固定費などの概念が欠けたまま値引きなどを主張するタイプのクレーマーを揶揄する言葉です。中国の民族楽器は大多数の生産地が中華人民共和国にあり、台湾などの業者が扱う商品はそもそもが輸入品です。また国内同士でも遠い産地から取り寄せた物は輸送費がかかっています(中国の国土は日本の25倍の広さがあります)国際通販を利用すれば当然、利益以外にもそれら輸送費などのコストが上乗せされていますし、さらに日本への送料が発生します。仮に自分で現地に買いに行っても、実際には航空券代や宿泊費などのコストがかかっているという事が、そういう人たちは分かっていません。それを踏まえて、数々の商品が手軽に手に入る有り難みを感じて利用するのか「うわー、高っ!直接買えばもっと安いんじゃね?」と思った人は、自分で一から色々探して生産者に近いところまで辿り着き、時間とエネルギーを使って何だかんだと日本までの運賃や保険料と税金(後述)を払って、本体だけが若干安いのを「お得」と感じれば、小売店の有難みが少しは分かると思います。
〜〜〜小売店さんありがとう。通販対応業者さんもありがとう〜〜〜

【その他注意事項・税金およびワシントン条約】

商品・購入価格などの条件によって日本に到着後、関税および消費税、または消費税のみがかかる場合もあります。このような通販利用の場合は賦課課税(税関が金額を計算してこちらに教えてくれること)なので、通知された金額を速やかに納税して配達してもらいましょう。郵便局や通関業者からお知らせが来てビックリする人もいますが、法律には勝てません(通関業者にゴネる人がいますが、殆どの場合想定してなかったお金を払いたくないだけで、本人には知識も根拠も意味もないです。迅速な通関をしてもらうためにも、そもそも通関業者に入る訳ではないお金をわざわざ算出して請求する訳がないので、通関業者へ理不尽な文句を言ったりしないで、素直に課税された金額を払って商品を受け取りましょう。元通関業者の私)

不在票に税額が書かれてました。受け取る時にこれを支払います。

それから、楽器の一部にワシントン条約に該当する象牙や蛇皮などが使われている場合、輸出国の発行するCITESという証明書が必要です。二胡など、蛇皮を使用している楽器について販売店が「CITES証明書が付いてるから海外発送OKです!」と明記していることを確認したり、トラブルを回避するために、念を入れて海外発送時にちゃんと同梱してもらえるか個別にメールで確認してください(でも、私なら安全に受け取れる100%の自信がないので、多少高くてもリスクを避けて国内で流通している物を買うかもしれません。二胡の場合は入門用から高級な作家物まで、あらゆるグレードの楽器を日本国内で買う事が可能です。リスクとメリットを天秤にかけてみてください

象牙製品についても同様に注意が必要です(琵琶の頭部など、一部楽器の装飾に使われている場合などが想定されます)

二胡の胴は「ザ・横綱・オブ・蛇皮」で、税関でも「胡弓=ニシキヘビ」と一覧表に要チェック品として明記してマークされていますから、輸入する際に証明書は必要不可欠です!

日本国税関の公式サイト
https://www.customs.go.jp/tsukan/index.htm

【海外楽器店リンク集】

さて、いよいよ私が実際に利用した事があるお店と、知人からの情報などを以下に並べますので参考にしてみてください。対応、品揃え、など全て私の個人的な体験に基づく主観です。誰かにとっては最高のお店かも知れませんが、普通かそれ以下に感じるという事があるかも知れません。いつか、貴方のお気に入りに出会えますように!

台湾【先進國樂】

台北、高雄、台中と展開している楽器店。繁体字中国語または英語のページ展開問合せは専用フォームから。後刻担当さんから返信が来ます。私は中国語でのやり取りなので、英語で書いたらどの程度通じてどんなお返事が来るのかはちょっと分かりません。幅広い種類の楽器のラインナップと付属品や弦などの消耗品、割と有名な出版物(楽譜)などが手軽に買えるので、その点で重宝します。対応も素早く海外発送も手慣れた印象。Instagramアカウントあり(年末年始の休業やセールなども小まめに更新告知されています)

私は今までに曲笛、洞簫、琴鍵(琴竹・揚琴のバチ)、竹製の琴鍵ケース、17簧小笙(アコーディオンのご先祖様)、拍板、南梆子、噯仔(福建南管という地方音楽で使用される特別なチャルメラ)嗩吶(いわゆるチャルメラ)類などを複数回に分けて買いました。クレジットカードで注文決済後、10日程で到着。梱包も丁寧で問題無し。

ケースに入った商品をエアキャップで巻いて、更にダンボールで囲った梱包をしてくれました(サラリーマン時代、通関業者だったせいか、開梱前に外装の破れなどがないか証拠写真を撮る習慣があります。万一クレームを入れたり、保険求償する時の根拠になります。背景散らかっててすみません)
中にもしっかり緩衝材が使われていました。ま、普通にちゃんとしています

尚、余談ですが、創業者が日本と所縁が深いと言うことが社史のページに書いてありました。そのせいか、インスタグラムのストーリーに先進國樂さんのインスタアカウントをタグ付けして「到着した!」と書いたら「こんにちは。当社の製品を気に入って頂きありがとうございます」と日本語のDMが届来ました。ホームページから注文して、1回目は高雄から、2回目は台北から発送されて来ました。多店舗展開の楽器店ですから、担当さんも複数いて在庫も各地に分散しているのかも知れません。

シンガポール【Eason Music】

シンガポールの楽器店。英語ページのみ。問合せは電話、Email、またはホームページ上にある問合せチャット。インスタアカウント、YouTubeチャンネルあり(いずれも英語のみでの展開)問合せチャットは営業時間内ならば、かなりの速さで打ち返して来ます。正にチャット。問い合わせたタイミングが良かったのか、まるで会話しているようでした。メールは中国語で書いてもきちんと中国語で返信が来ますので、ご自身が得意な方の言語で大丈夫です。

さて、この楽器店の良いところは、商品を「ビギナー向け」「中級以上」「プロ・コンサート向け」など、幾つかにランク分けした解説・アドバイスがある事と、(内容に当たり外れはあるものの)目安となるデモ演奏のユーチューブ動画と紐付けされているページが多いことです。他店でも目安が書いてある事は珍しくないですが、ここが一番「初心者にも分かりやすく」提示しているように見えました。実際に試奏するのが難しいものなどは、一定の参考になると思います。また、値段表示が通貨を変更・指定できるので、価格を外貨で考えなくても自動換算により日本円で概算を考えることもできて便利です。

私は9本入る笛のソフトケースと巴烏(金属リードを内蔵した横笛。なんとこれもアコーディオンの親戚です!)を注文したところ、11日程で届きました(一番安い普通郵便を指定。より速いサービスを期待出来る他の民間輸送業者の指定もできます)

ぐるぐる巻きで到着!
中もエアキャップでクッションばっちりな梱包でした
セミハードケースに入った商品を更に数重の緩衝材でプロテクトしてくれていたので、全く問題ありませんでした!

強いて言うなら、恐らくシステム上の問題だと思いますが、複数のアイテムを買う時にも、アイテム毎に運賃が自動計上される仕組みのようなので、先進國樂に比べて輸送費が多少割高に感じました。もしかしたらシンガポールならではの郵便事情などに関係があるのかも知れません。ちょっとだけ残念です。

進行中!香港【凱聲琴行 Harmony Music Co.】

香港の太子(プリンスエドワード)にある楽器店。30年ほど前から何度となく実店舗に足を運んで買い物をして来たお店を、久しぶりに検索してみたらヒットしたと言う経緯でここに載せました。繁体字中国語、簡体字中国語、英語の表記から選ぶことができるページです。通貨表示は香港ドルか米ドルを選択

通販ページについては名前をクリックしても商品ページに飛ばないものが幾つもありますが、具体的に欲しい商品について問い合わせると回答が返って来ます。ページの説明によれば、商品数が多過ぎて更新が追いつかないそうです。なので「欲しい商品の事は直接問い合わせてください!」とのこと。問い合わせるとキチンと様々な提案をしてくれるのでおススメです。やはり店頭に訪れて実際に選んで買うローカルのお客さんが多い印象です。そして、ホームページの但し書きを読む限り、海外発送品については購入商品を決めたら国際運賃の見積もりをしてもらってから総額を決済すると言う流れです。今現在、取扱商品の中で、中国楽器の割合がどの程度あるか分からないのですが、確かに私の記憶にある限り実店舗はなかなか充実した品揃えを誇る楽器店でした(音楽仲間何人かで出掛けて、銅鑼の在庫の中から良いのを選ぶのに沢山の枚数を店頭で叩かせてもらったり、同門の何人かで尋ねて良い二胡とかニ泉琴を幾つか選ばせてもらったりした懐かしい思い出)。なので、私にとっては問い合せもお店の人と情報交換したり、質問できて楽しいのですが、ホームページ上で商品がすぐにピックアップできない事や、外国語でのやり取りが苦手な人にはハードルが高いかも知れません。

そして今現在、実際に小さめな揚琴などを買おうと思って問い合わせたところ、ネットにアップされていない商品の写真を添付して、丁寧な説明と共に迅速な運賃の見積もりを含んだ返信が来ました。やはり決してオンラインが全てではないと思う次第。

小さな揚琴は可愛いしスペースも取らず、持ち運びも便利そう。この他にも角度を変えて何枚も商品写真を送ってくれました。とても親切!

「コロナ以来、外国のお客様のご来店がないのでお問い合わせを同僚たちとも共有して嬉しく拝見しました」という書き出しと共にオーナーと話して最初から割引価格をオファーしてくれました。いやー、最高です。

そんな訳で、またいつの日か絶対直接お買い物しに香港へ行きたいと思います!

さて、皆さんのお気に入りはどこでしょう?他にも数々の楽器店がネットに店舗を展開しています。実際に利用したのはまだ2店舗だけですが、これからも新情報があり次第、追記更新して行きます。皆さんが良い出会いに恵まれ、素敵なお買い物ができますように!!参考になれば幸いです。どうぞ楽しい「民族音楽ライフ」をお送りください!!

【番外国内編】世界の楽器RAGAM(ラーガム)

「世界の楽器」を、未知なる音や様々な発見があった時の驚きや感動、喜びや楽しさを共有したいという理念から選りすぐっているショップ「RAGAM(ラーガム)」さん。サンスクリット語由来の店名の意味は「心を彩る物」だそうです。店主さんのお気持ちが籠った素敵なネーミングです。滋賀県草津市にギャラリーも構え(事前予約制)、通販のみならずワークショップ、イベント出店などを手掛けるお店さん。対応も親切で迅速でした。中国楽器については主に打楽器と一部管楽器の取り扱いですが、他店が弦楽器中心のラインナップである事を考えればその存在は貴重です。私はこちらで笙を買わせて頂きました。ネット上にない種類やキーの取り寄せの相談にも乗ってくれるそうなので、具体的な探し物などがある人は問い合わせてみてはいかがでしょうか。下の公式ぺーじ以外に、インスタグラムのアカウントなど各種SNSも展開されてます。

世の中にはまだまだたくさん素晴らしい楽器屋さんがあります。皆さんの体験談などありましたら、共有・コメント大歓迎です。閲覧どうもありがとうございます!

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