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アコーディオンの音色は人を幸せにする

「アコーディオン」という楽器をご存知でしょうか。「あぁ、あれね!」と頭の中に思い描いて「小学校の時にちょっと見たことある」とか中には実際に触れたことがある方もおられることでしょう。でも、アコーディオンほど誰もが知っているのに実際に身近な生演奏を見る機会が少ない楽器も珍しいのではないだろうかと思います。それでいてその多様性は幅広く「アコーディオン沼」にハマると容易に抜け出せない魅力的な楽器でもあります。私、安西はぢめは主にヨーロッパの民族音楽を弾いているアコーディオニストですが、ジャズやオリジナル、クラシックなど様々なジャンルを弾く人が世界中至る所にいて、それぞれの音楽世界をアコーディオンと共に愛しています。

さて、音楽史的に遡れば元はマルコ・ポーロの時代に中国からヨーロッパに伝えられた文物の中にあったが時間を経てオルガンになり、オルガンを調律する基準の音を出すために作られた道具からハーモニカに姿を変え、ハーモニカを手で弾くというコンセプトから発達して行ったのがアコーディオンの始まりだそうです。今では演奏する音楽によって、その目的用途に応じて大小はもちろんボタンのレイアウトから音色に至るまで様々な種類に発展したバリエーション豊かな一大グループを形作っています。身近に例えるとギターにもジャンルによってエレキやクラシック、いわゆるアコギなどがあるし、弦の数が多いものがあるのに似ているかも知れません(因みに2022年はアコーディオン発明200周年です!)

ご縁あって三十年ほどテーマパークや各地のフェスティバル、アングライベントから、個人のお宅やご葬儀まで本当に様々な場所でアコーディオンを弾かせて頂いて来ました。そのステージ回数は10,000回以上。そんな私の芸人人生の中で今も日々心の底から感じることは「アコーディオンの音色は人を幸せにする」ということです。新型感染症の打撃によって私も2月頃からブライダル、レストラン、ホテル、企業イベント、ライブ演奏からレッスンに到るまで仕事は皆無になりましたが、アコーディオンが共にあるので何やら心が保てているように思うにつけ、聴く人だけでなく、むしろ一番救われているのは私かも知れないとも思います。

ここでは、そんな私が心に残ったことや、たくさんの海外渡航で経験したこと、誰かの目に触れる形で残しておきたいお話しや出来事、もちろんアコーディオンそのものについてもお伝えする場にして行きたいと思っております。どうぞ宜しくお願いします!

ハッピーアコーディオン安西はぢめ

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