【LOVEのある国】スロヴェニア・sLOVEnia【名前だけでも覚えてください】
「アコーディオンの音色は人を幸せにする」安西はぢめです。私が大好きな国、緑あふれる美しいスロヴェニア共和国（Repubulika Slovenija)は、独立してまだ日が浅く日本人には馴染みが薄いかも知れませんが、国土の美しさ、食べ物の美味しさ（オーガニックな食を求める方なら尚更嬉しいと思います）、人々の素朴な優しさなどがとても素晴らしいので、訪れて以来惚れ込んで【非公式】スロヴェニア親善大使を自任しているこの私、あちらこちらで色々とスロヴェニアを話題に取り上げております。
これから先もnoteで様々なトピックを取り上げて行く前に、ぜひともこの事に触れねばなりません。それは国名が全く浸透していないと言うことです。それ故に非常によく間違われます。今日はそんなお話から、ともかく「スロヴェニア共和国」という名前を皆さんに知って頂いて、これを読んだ暁にはぜひとも覚えてもらい、さらにはご家族ご友人にも広めて頂きたいと思います！
・外務省の正書では「スロベニア」ですがスロヴェニア共和国大使館の自称を尊重して本文中では「スロヴェニア」と言う表記で統一しています。
【駐日スロヴェニア共和国大使館】ホームページはこちら↓
「スラヴ人の国」という由来
「アコーディオンでスロヴェニアの音楽をやっています」というと「ああ、スロヴァキアね！」と返される事があります。あまりにも毎度間違えられるので、あたかも私が国名を間違えたかのような錯覚に陥ります（汗）確かに「スロヴェニア」と「スロヴァキア」は似ていますが、地理的にも遠いし、国土も人口も言葉も何もかもが違うのですが、圧倒的に「チェコ・スロバキア」が耳馴染んだ日本人には余計に区別が付きにくく「あぁ、スロヴァキアね。知ってる知ってる！」と早合点されます。確かに似ているからこそややこしいのですが、なぜこんなにも似た名前なのでしょう？それはどちらの国名も同じ「スラヴ人の国」と言う語源から来ているからだそうです（諸説有り）
それなら似てるのは当たり前か（だから正しく覚えたい！）
こちらはよく間違われる「スロヴァキア共和国」の大使館ホームページです。スロヴァキアの方がスロヴェニアと間違えられる事があるのか、いつか聞いてみたいと思います↓
スロヴェニアの人にも聞いてみた
実際に、スロヴェニアの方も国名を間違われることはあるのでしょうか。私のスロヴェニア語のミリアム先生や、その他今までに会ったことがある何人かのスロヴェニア人に聞いたところによると、スロヴェニアのことを「スロヴァキア」と勘違いされることは良くあるし、日本以外でも世界中でスロヴェニア人が経験する「あるある」らしいのですが、ミリアム先生は「スロヴァニア」という「スロヴァキア＋スロヴェニア÷２」というハイブリッドな国名で呼ばれた事があると言っていました。改めて「スロヴェニア共和国」という名前をこれからも連呼して私からも皆さんに広めて参りたいと思います。
それでは3回ご唱和ください
「スロヴェニア！スロヴェニア！スロヴェニア ！」
もう覚えましたね？これからも、中央ヨーロッパの美しい国
「スロヴェニア共和国」をよろしくお願いします！
【某テレビ番組の中に国名がチラッと出てきた時に間違っていた時の残念さよ。しかも実在しない国名「スロバニア」。メディアの皆さんも、ぜひスロヴェニア、もしくはスロベニアでダブルチェックをお願いします！】
【世界で唯一”LOVE”のある国と覚えてください】
もし、ここまで読んでも「なんか間違えそうだなぁ」というそこの貴方。英語のスペルを思い浮かべるのはどうでしょう？スロヴェニアは世界で唯一、国名の綴りに「LOVE」が入っている国なんです。「LOVEがある国sLOVEnia」と覚えたら、もう大丈夫ですよね？スロヴェニアですよ！
【お土産物屋さんにもsLOVEniaグッズが色々売っています！ この黄緑色の白抜きのLOVEは観光局のオフィシャルなロゴです。私もリュブリャナに到着してすぐにTシャツ買いました】
【おまけ・他にもあるよく間違われやすい国の皆さん】
アイルランド人の友達は「アイスランドと間違われることあるよ」と言っていましたし、「オーストリア」は「オーストラリア」と良く間違われるそうです。オーストリアへ行くとお土産屋さんに「オーストリアにはカンガルーはいない」と書いてある「自虐Tシャツ」が売られています（しかも有名で、なかなかの人気商品！）
その他「アルバニア」と「アルメニア」など、カタカナにしてみたら似ているかも知れませんが、よその国の名前は間違えないように気をつけたいものですね！
ハッピーアコーディオン安西はぢめ
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