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「育児 to Earn」 ・・・ その可能性は? 誰からも正当に評価されなかった育児が評価される時


Web3で注目されていることの一つに、XXX to Earn があります。XXXすることで、稼ぐという意味。

ゲームをすることで暗号資産を稼ぐことができる「Play to Earn」。
Axie Infinity が有名ですが、自分はゲームをほとんどやらないので、全く興味がありませんでした。

歩くことで暗号資産を稼ぐことができる「Move to Earn」。
STEPNがこの先駆者として有名ですが、SweatCoinやAgletなど、他にも同様のサービスが出てきています。

ゲームをすることすることや、歩くことは、どちらも基本的には自分がやりたいからやるものであって、そんな、やりたいことをやって稼げるなんていう発想は、Web3時代の前には、誰も持っていなかったはず。

それが、Web3では、実現されてきています。

Web3では、これまで考えてもみなかったことが、できてしまう可能性がある世界です。

であれば・・・

育児をすることで稼ぐことができる「育児toEarn」も、可能性があるはずなのでは!?と考えたのが、ことの始まりです。


本当に、自分の子どもの育児で「Earn」することなんてできるのか??


例えば、ベビーシッターを頼むと、子どもの世話をしてくれますが、それに対して、当然のことながら、その料金を支払います。

…ということは、子どもの世話をするという、その労働に対して、それだけの価値があるということにもなります。

ベビーシッターの相場は、1時間1,500円〜3,000円前後ですので、2,000円として計算すると、1日24時間の金額は48,000円。1ヶ月30日で144万円にもなります。

これは単純計算ですが、そのような育児に対しての対価があるということです。

ただ、投資や宝くじなどは別にして、基本的には、お金というのは、自分のためではなく、自分以外の誰かのために貢献することで、得ることができるものです。

会社での仕事も、会社のために貢献するから、会社から給料をもらっています。そして会社は、誰かのために商品やサービスを作り、それを誰かが買ってくれるからお金をもらっています。

つまり、自分が貢献する相手から、自分がもらえるお金の原資が発生しているわけです。

ベビーシッターも、依頼をしてくれたママやパパの子育てに貢献しているから、お金をもらえます。


でも、自分の子どもに対しての、毎日の育児は、他の誰かに貢献しているのではなく、自分のため、自分の家族のためのものです。それでは、やはり、原資がないから、「育児toEarn」は無理なのでしょうか?


「育児toEarn」の可能性は、ここにもある。
自分が育児をしていることは、誰に貢献しているのか?その相手は・・・


毎日の育児は、当然のことながら、自分の子どものためにやっています。でも、育児をすることで、子どもたちが成長し、それによって恩恵を受けるのは誰かをよくよく考えてみると、、、

子どもたちがすくすく成長して、元気に働き、税金を納め、、、という状態が増えることで喜ぶのは、日本という国なのではないでしょうか?

2021年の出生数が81万人と、6年連続で過去最少を更新し、少子化に加速がついている日本において、このまま婚姻数も減少し、子育て世帯も減少すると、本当に未来がありません。

毎日育児をしていることは、この日本に対して、大きな貢献していると考えることもできるわけです。

…ということは、日本という国が「育児toEarn」の原資を発生させてもおかしくないはずだということにもなります。

現在検討中の、「育児toEarn」の実現性については、いろいろな方法が考えられると思っていますが、その一つとして、国が原資を発生させることができれば、「育児toEarn」の実現性は大きく高まることにもなります。


「Earn」はお金を稼ぐことに限ったものではない


今回は、「育児toEarn」の実現の可能性について書きましたが、「育児toEarn」も含めた、XXX to Earnにおける「Earn」は、お金を稼ぐことだけではないと思っています。

最終的には、そもそも、その人や家族が幸せになること、喜ぶこと、気持ちよくなることが目的であって、その手段の一つとして「お金」というものが存在するわけです。

ですので、例えば、お金を稼ぐ代わりに、「育児toEarn」によって、育児がより楽しいものになり、直接的に、幸せになれることや喜べることが発生するのであれば、それが、「育児toEarn」のあるべき姿なのだと考えています。

「育児 to Earn」が実現できるということは、これまで誰からも正当に評価されなかった育児が、きちんと評価されることでもあるはずです。

これからWeb3育児の中の一つとして、「育児toEarn」を実現させることも、多くの方々と協力して目指していきたいと思っています。



★ 「Web3育児」は、育児の問題をWeb3で解決するプロジェクトです。
多くの方々と一緒に取り組んでいきたいと思っていますので、
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