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【日々これ #24】新卒の時に教えてもらった「特徴・利点・利益」の話をする(後半、違う話します)。

新卒で入った会社で転職のコンサルタントをしていると、転職の実体験がないことが後ろめたかったのですが、よくよく考えたら、日本にいた2年間と、ベトナムでの2年間は、やってることもポジションも会社の体制も全く違うので、「四捨五入したら転職経験ありなんじゃね?」と思い始めています。新卒です。Anzaki です。

1週間毎日投稿5日目(これ言う前に2日連続書いてたから実質7日目)です。
あしたサボれるけん を ひろった (てーんてーんてーん、てててててててーん)✨

そういえば、新卒1年目の時のぼくの上司は、社内で最も営業らしい営業の内の1人、といっても過言ではない方でした。

入社直後のその先輩がおにぎりを2秒で食べた直後(マジで2秒)に教えてくださった「特徴・利点・利益」の話がやっぱり大事だなぁ、と思ったので、その話をします。

まず、この3つを整理します。

▶︎ 特徴とは、そのものがもつ性質。

“取手がついている”コップ。

“二つ折りの”財布。

“ラベンダーの香りの”アイマスク。

ものには、特徴があります。

▶︎ 利点とは、そのものが持つ特徴の良いところ。

取手がついているので、“持ちやすい”コップ。

二つ折りで、“ポケットに入る”財布。

ラベンダーの香りで、“良く眠れる”アイマスク。

特徴には、良さがあります。

そして・・・

▶︎ 利益とは、「その人」にとってプラスになること。

取手がついていて、持ちやすいので、“子どもが落として怪我する可能性が低い”コップ。

二つ折りで、ポケットに入るので、“身軽でスタイリッシュでモテる”財布。

ラベンダーの香りで、良く眠れるので、“朝スッキリで寝起きから集中して勉強できる”アイマスク。

具体的な「あなた」がいて、そのあなたにとってプラスになる、利益が存在します。

ここで僕が教わったのは、「利益を伝えられるようになれ」でした。

利益は、言うなれば、相手のニーズ(Needs)やウォンツ(Wants)を満たすかどうか、という話になってきます。

当然のことながら、この伝わる利益が大きければ大きいほど、Yes は大きくなるし、継続率(追加購入、契約更新など)も高くなります。

当時は、営業のノウハウとして教わりました。
けどこれは、些細なコミュニケーションにも応用が効く話だと思うようになりました。ここでの利益はオカネだけではない。

利益を設計し伝えることは、相手を勝たせるための戦略を立てることにつながります。

同時に自分にもプラスにすれば、Win-Win が成立します。

そもそも、自分にもプラスになるということは、相手にとっても更なるプラスになるはず(ここから逸れます)。

というのも。

相手から利益を得る➡︎自分の収益が増える➡︎余裕ができる➡︎得た利益の使い道を考える➡︎新しいサービスをしよう!
➡︎相手はより良いサービスが受けられるようになる!

かもしれないし。

相手から人を紹介してもらう➡︎自分の人脈が広がる➡︎人から人へと繋がる➡︎「そういえばあいつ、〇〇したいって言ってたな」➡︎紹介する
➡︎相手はより多くのチャンスを得られる!

かもしれません。

逆に、、、

相手のためになることをしていけば、プラスになった相手から、次は自分が何か得られるかもしれません。

※世の中そんなに甘くねーよ!って聞こえました。ですね。もちろん、そうならないケースもあるのですが、それについては別の記事で書きます(損得勘定のお話です)

※見返りを求めるなんて、ダサいし、セコい!という声も聞こえますが、別記事でそれにも触れるので、今は静粛に

つまり、相手の利益になることする、というのは、自分への投資にもなる(かもしれない)ということです。

物も、お金も、サービスも、情報も、人間関係も、
ちょっと先の自分を、世界を、幸せにするための投資として捉えてみても良いのかもしれません。

投資の勉強して、その知をお金以外に転用できればめっちゃ強いんじゃない?よし、投資の勉強してみよう(この言い方、やらないパターン)。

なにはともあれ、今あるもの、今できることは、相手にとって、どんな利益を生むことができるか、を考えると、
自分が1番幸せになれるよ、というわらしべ長者的思考のススメでしたー(余裕ないときできないからぼくはまだまだ「わら」持ちです)。

ではまた。


(この話が誰かの何かにつながりますように・・・)

【参考】
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