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腐る情報と腐らない情報があると聞いたので【日々これ #37】

Anzaki です。

ちょっと久しぶりに書きました。

日々、いろんな情報に触れながら生活しているのは誰でもそうだと思うのですが、
その情報には、腐ってしまうものと、そうでないものがあるそうです。

生もののように、見た目が腐っていくわけではもちろんなくて、

時間が経つと価値が無くなってしまうものと、
時間が経っても色あせず、価値や意味を持ち続けるものがあるということです。

簡単な例を挙げるなら、

ネットニュースで、芸能人が炎上してるのとかは「腐りやすい情報」で、
孔子の名言集なんかは「腐りにくい(腐らない)情報」なんだろうなと思います。

ファッション情報とかは流行りものだったりするので、前者のような気もしますが、
ある程度、周期があるとも聞いたことがあるので、実は「腐りにくい」のかもしれません。

この、腐る情報・腐らない情報の話を聞いたときに、インターネットの情報はスピード感がありますし、
今や気にしなくても情報は入ってくるので、気を付けないといけないな、と思ったのですが、

情報が出るまでに時間がかかる「本」はどうなんだろう・・・?と思ったので、ちょっと考えてみることにしました。

本は、出版された時点で、すでに書き始められた時からは数ヶ月〜数年経っていることが多いです。
だとすると、腐る情報を扱っている本を読むことは、もはやその時点で価値も意味もないということになります。

例えば、週刊誌なんかは言わずもがなかと思います。でも売れてるんですよね。なんでなのでしょう。。。
ここは思考を停止させてしまいました。

意外と、未来予測とかもあんまり意味がないかもしれません。未来予測のもとになっているデータは、現状把握として良い情報かもしれませんが、
予測された内容は、どんどんその“未来”に近づいているので、日を追うごとに価値が下がっていくことになります。

そう考えると、ビジネス書なんかは、多少考えものかもしれません。

「絶対に成功する〇〇」みたいなものは、若干危険かもしれません。仮にそれが本当でも、その〇〇をする人が増えると成功する確率は下がりそうですし、
時代の変化とともに、その〇〇が社会にそぐわないやり方になるかもしれません。

※「時代の変化なんてそんなすぐこない!」と思いきや、今や VUCA の時代と言われて久しく、コロナ騒動でいろんなことが変わってしまい、
昨日の当たり前と明日の当たり前が同じかどうか、本格的に分からなくなってきてますしね。。。

逆に、、、
歴史関係の書籍とかは良いかもしれません。歴史は繰り返されると言いますし、歴史上に起こったことが、現代に活きることだって少なくありません。

※企業の経営戦略が、戦国時代の戦法から影響を受けることだってありますし。

あと、いつでも色あせないというか、何度も輝くのは、「人の考え方や生き方」がリアルに書かれているビジネス書やエッセイなんかは良いかなと思います。

ここでは主に、結果ではなく、そこに至るまでの考え方、思いが書かれていることが多いです。

やり方や結果は、時代によって正しい、正しくない、がありますし、誰がやっても同じとは限りません。

ですが、「こんな状況のときに、実はこんなことを考えていた」という“過程”がを知れると、似たような自分のケースに転用できるかもしれません。

歴史が現代の戦略に影響を与えているように、
人の生き方、考え方は、今の自分に影響を与えてくれることがあると思います。

この note もまた、“腐らない情報”として残していけるようにしていきたいなと思います。

ではまた。


(この話が誰かの何かにつながりますように・・・)
(「スキ」は結構モチベーションになってます、ありがとうございます)

【参考】

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