キャリアプランなんていらない
このご時世、たくさんの情報が溢れている。
いわゆる情報社会というやつだ。
情報の濁流に呑まれまいとなんとかSNSを使っている風な人々が多く存在していて、その中でも情報を的確に必要なもののみを見極めて活用している一部の人たちもいる。
ここ最近では、日本の高校生や中学生たちも学生の頃から企業やビジネスに対する関心や興味が多くなってきたと思う。
いいことだ。
アメリカやヨーロッパ諸国では学生の頃からそのようなビジネスに対する知識を学習カリキュラムに取り入れている。
SNSが発展したことにより、国外の情報が手に入りやすくなったせいもありどんどビジネスをしたいという人が増えているように感じる。
もしかしたら、自分自身がそうであるから自然と自分の周りの人たちもビジネスをやりたい人ビジネスをやりたい人ややっている人ばかりになっているからかもしれない。
これまでの日本社会は、自分の人生設計をしっかりと学生のうちから立てなさない、レールを決めなさいという縛りがあった。
今でもその形がほとんどだと思う。
でも本当はレールを決める必要はない。
行き先が決まっているわけじゃないし、ビジネスなんて興味から始まるのがほとんどだ。
日本の学校教育は義務教育の概念があるから、どうしても型にはめた方法が主流になる。
その流れで生活してきたのだから、当然ながらレールは当たり前のように引かれていると考えるようになる。
でも、社会に出たら急にレールもないしそもそも土台もない。
あるのは根性論だけ。
こんな社会なのに、キャリアプランはしっかり考えろ。じゃないと出世できないぞとか言われる世の中。
いやいやいや、そんなん無理でしょ。
根性論だけでうまくいくなら、戦国時代からみんなが全国統一できる能力があるし、みんなが実業家になって雇われる人なんていなくなる。
根性論なんてうまく方法じゃないし、成功できる唯一の方法でもない。
ただ動けばいいってもんでもない。
正しい動き方と正しい分析、そして時間効率を図る方法を知識としてインプットしてそれを活かしてアウトプットすることこそがうまくいくコツ。
これさえできていたら、キャリアプランなんて立てなくてもこうなりたいなという欲求に純粋に答えていけばいい。
僕は少なくともそう思っている。
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