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海外にいるからできる旅行【1】


日本にいる時も海外旅行には何度か行ったが、結婚して海外在住になってからは、住んでいるところ自体が「海外旅行先」なので、旅行が身近だ。

私にとっては、当初は住んでいる所での毎日が旅行のような気分だったが、さすがに10年を超えると、目新しさが無くなってきた。

ただ、前述の「郷に入っては郷に従え」の精神に従うと、今いる所から「どう楽しむか?」を考えるのが楽しくなってきた。

この旅行の仕方が、もしかしたら旅行が好きな人にとって「旅行を楽しむ」何らかのヒントになるかも?と思ったので、今回書いてみることにした。


ガイドブックが無くても大丈夫!

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※写真はポルトガルの教会

行きあたりばったりが好きな私でも、友人と旅行する際には、さすがにガイドブックなどを見て名所旧跡・見どころはチェックした。

でも今は、ほんとに便利なネット時代。

ネットさえあればいろんな情報が集められてしまう。

夫と二人で旅行するようになってからは、何でも事前準備したい夫にお任せしている。

ということで、今回は私の(というよりも、夫の)情報の集め方(繋ぎ)を紹介してみる。

「もうやってるよ!」という場合は、是非笑ってお見過ごし頂ければ。


YouTube繋ぎ

今は多くの動画としてYouTubeに「旅先情報動画」がアップされている。

日本語で名称を検索しても、当然だが日本人のレポートしか出てこない。

なので、うちの夫は英語現地語夫の母国語、そして私は日本語で検索をしている。

そうすると、情報量が4倍になるのだ。

なぜ動画かというと、動画なら言ってることや話していることが分からなくても、絵面で何となく雰囲気やどんなものかが分かる。

ざっくり見て、視覚的に興味のある所だけチェックしておくと、分かりやすいらしい。

ちなみに、私は旅行前にあまり詳しく知りたくないので、あくまでざっくりとした情報を夫に渡して、旅行当日は夫についていくだけで、現地でひとりビックリする役割だ。(笑)


雑貨繋ぎ

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※写真は、とある美術館で見つけた好みのグラス群

私は雑貨系が好きなので、旅行先の雑貨だけは必ずチェックしている。

欲しい雑貨はメーカー名と型番などを控えておく。

キエモノ系(消費財)などもついでにチェックして、現地のスーパーなどでいつでも見れるようにしておくと、見逃しも防げる。

因みに雑貨の検索には「お土産系サイト」よりも、個人ブログなどをチェックしたほうが、私の場合は好みのものが見つかることが多い。

こちらも、日本語と英語と現地語、そして夫の母国語でチェックしておくと幅広くチェックできたり、他では見つけられなかった掘り出し物に出会ったりできた。


食べ物繋ぎ

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※写真はパリのセーヌ川クルーズのお食事

夫も私も食いしん坊なので、現地の名物料理や調味料や食材をできるだけ楽しみたい方だ。

ただ、あまり調べ過ぎずに一つか二つ程度のチェックに留めて、その後は現地で聞き込み調査が主流だ。

例えば、現地ガイドの方や、コンビニなどの店員まであたりかまわず聞いているが、私達の今までのおススメは「道端でちょっとお話しした人」だったりする。

リアルな地元の人なので、実際の美味しいお店なども挙げてくれたりして、結構おいしいリアルな「当たり」の成功体験があった。

(もちろん、短時間でも打ち解けるまでに、ちょっとだけBreaking Iceが必要かもしれないが。)


言葉ができればもっと広がる


まずは日本語ができるので、日本語を中心に情報を集めると思うが、それを多言語でできれば、新しい可能性が広がる。

もちろん、英語やいろんな言葉ができるに越したことは無いが、もし言語がデキなくても大してことはない。

コピペでGoogle Translateにぶっこめば、今なら自動で何となく意味が掴める。(たまに、思いっきりな誤解もあるが。)

でも、地元の人と交流するなら英語のカタコトがあると便利なことは確かだ。


次回は、引き続き同じテーマで<part2>を書いてみる。 



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