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バスの景色

金曜は半日休暇でおでかけしました。
弦を弾きつついうのもなんですが
ドラムとピアノと閣下という
なんだか好きな者が盛り込まれた舞台hよかったわ。
さて、それにでかけるまえの話
バスに乗り込んだhのは一六時頃。
西日がすごくて朝のバスよりも見えづらく
バスの様子がわからんかった
でも、かろうじてみえている右だと
シルバーシートにはおとしよりがたくさんのっている。
ってか
おそらくこのバス老人の数がやたら多いようだ。
じ病院からみんな帰ってきたところかもしれない。
どこがあいているかもわからんし
周りはお年寄りばかりだからたっているかな、
とバスの前方にはりついていると
どこぞのじいさまが
なんのお声かけもなく私の体を近くのあいている席に座らせた。
あ、ありがとうございます。
と例をいったが
バスは走り出さない
あれれ?とおもっていると運転手さんが
「車椅子のせるのでそことそこあけてください。」といっている。
あら。私の前後に車椅子の人がいたとはきがついてなかった。
なにやらしゃべれないでうなっているじいさまの声がしていたが
それだったらしい。
でもってそことそこ。がどこなのか
ちっともわからずにいた私だが
車椅子をのせた運転手さんが定位置に納めようとして
私がすわっている椅子の後ろをばしばしとたたいて
「ここ開けてください車椅子のりますから」
あ、ここその場所だったのか。
きづいてなかったから
堂々とすわっていたよ、
とあらためて
立ち上がった
そしたら
また無言でじいさまが優先席に私を押し込んだ、
たぶんどてくれたんじゃないかな。
その一連の流れをみていたのか
私の2つ前に座っていたばあさまが
「この人は目がみえてないんだからちゃんとおしえてあげないとだめじゃないの」と
大きい声をあげていた。
えーと、ばあさまは運転手さんと無言じいさまとどっちにいったのやろ。
別にあなたがおしえてくれるのでもいいのだが。
と思いつつ
とりあえず
頭を下げて優先席で
本をきくのに没頭はじめた。
ま、そのうちねてしまうのだが。

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