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要は気持ち

要は気持ち非常に面倒見のいいおじさんが
今度退職するって言う。
非常に愛されキャラで有り
みんな頼りにしている。
かくいう私もいろいろお世話になっているのだ。
送別会の案内がメールで来た。
幹事はおかんみたいな上司である。
「よろこんで参加します」と「ごめんなさい欠席します」のボタンを押すメールが届
いたのだ。
場所はまだ決まってないと言うが会社の中でのケータリングとかではなく
どこかの居酒屋のようだ。
コロナでこのようなものはずっとやっていなかったので久しぶりの会合ではある。
外の居酒屋となると私は場所を知らなかった場合誰かについて行くということになる
わな。
ま、会社からならだれかおるやろ。
という気持ちがある。
ふと見ると、足の悪い先輩はその日会社をお休みしている。
ということはこないだろうな。
大抵誰かに誘導などの付き添いをしてもらうのは私とこの先輩で有り
そして雪の日はおかん上司に
「休んで飯野よ、やすんでいいのよ。」といわれる。
ので。
参加ボタンは押したものの。予感はしていた。
していたら。
帰りがけにおかんな上司に
「送別会くるの?平気なの?」
と聴かれた
とくに食べ物の制限とかひどくはないですが。
としらばくれてみる。
ま、ナッツは無理だけど、あ、牡蠣もか。
でも、そうではないんだろな。
この会話をしたときにはまだおかんな上司は
「まだ店もきまってないから、いいんだけど。」とかそんなことをいっていた。
その後私はちょっと眼圧が高くなっていきなりレーザー手術だのなんだので
数日会社を飛び石的に休んでいた。
最後のほうで
「レーザー手術うけたんだよね?調子はどう?話きかせてくれる?」
と別室におかんな上司とさらにその上の上司によばれた。
で、手術だの今の目の状態の話を一通りしたあとに
送別会の話がでた。
どっちかっていうとこれがメインだったのだろなという感覚
「コロナあけて最初の集まりだからどうなるかわからないし
行きはみんなでいくとして帰りはみんな酔っているからばらばら換えるだろうしフォ
ローできないだろうし
いつもと時間がちがうからあなたも歩きにくいだろうし夜はくらいし。etc」
予想はあたったのでした。雪とおなじよね。
ご心配ありがとうございます。
いろいろご心配かけるのも申し訳ないので欠席します。
と即答した。
おかん上司の上司は「当日までゆっくり考えてもいい」
みたいなこといっていたけど
こんな面倒な話長々引っ張る気はない罠。
要はおじさんにお別れがきちんと言えればいいのであって
無理に会社で会合しなくてもいいはいいのよね。
「なんなら日中におじさんとお茶でもできる時間を作ろうか」とおかんが提案してく
れたが
いやいや。別にそんな退職間近で忙しいおじさんをそんなことに巻き込むわけにはい
くまいよ。
「コロナ前にみんなで会合にいっていたメンバーもみんなかわってしまったしフォロ
ーする人はなかなかいないとおもうんだよね」
という二人の話をききつつ
まぁ、それならそれでいいのです。いけば誰かがしてくれるというきもしなくもない
けど
少なくともお二人には
その気持ちはないというのはわかった。と思ってしまう私がいたりする。
とりあえず今日の病院の結果はよかったのでよしとする。
ストレスとかきっと眼圧に悪い






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