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20代編集部員の「知っておきたい単語」Webマーケ編①

最近、WebやITの用語が飛び交う会議の場面に多く遭遇し
その度につまずいて調べている20代編集部員です。
今回は、Webマーケ編第一弾として4単語の解説をお届けします。
Webの話についていけない…なんて状況から、脱出する助けになれば幸いです。

imp(インプレッション)

よく、「インプ」と略されます。
表示回数」という意味です。
例えばWeb広告の場合は、広告が何回表示されたのかを表す指標です。
リスティング広告などがディスプレイ上に表示された回数、つまり
閲覧者が広告を目にした回数のことを指します。

客側からすると「見た回数」、広告配信側からは「見られた回数」と
感覚としても頭に入れておきましょう。
※マーケに関わっていなくても耳にするほど、大変よく使われるので
 「インプ=表示回数!」と頭にたたき込みましょう。

CTR(クリック率)

Click Through Rate の略語で、
表示回数(インプ数)のうち、ユーザーがクリックした回数の割合です。
「クリックスルー率」「クリック率」とも呼ばれ、
特に広告運用や SEO の分野で多く用いられます。
CTRを求めることで、その広告の流入に対する成果を測れます。

算出方法は以下の通りです。
CTR(%)=クリック数÷広告表示回数(インプレッション数)×100
 ex) クリック数が1回、広告の表示回数が100回だった場合は、
    1(クリック数)÷100(インプ数)×100=1(%)で、CTR1%となります。

CTR が分かるとその広告の流入に対する成果(どれくらいクリックされているか)を測ることができます。

CV(コンバージョン)

CVは「Conversion」の略語で、
「シーブイ」「コンバージョン」と読みます。
Webマーケでは、Webサイトで得られる成果(=あらかじめ設定した目標が達成されたこと)を意味します。
購入・予約・資料請求・問い合わせなど、ビジネス目標はそれぞれですが、この目標の達成回数がCVです。

設定した目標をどれだけ達成できたのかが分かるデータで、分析に活用するためWebマーケでは必ず必要なものです。

CVR(コンバージョン率)

CVR(コンバージョン率)とは、「Conversion Rate(コンバージョンレート)」の略語で、Webサイトが目的としている成果(CV)の達成割合を示す指標を意味します。「CV率」と呼ぶ場合もあります。

CVRは「CV数÷訪問数」で算出できます。
CVR(%)=CV数(成果達成数)÷セッション数(サイトへの訪問数)×100
ex) 成果となる購入数(=CV獲得数)が1、サイトの訪問数が100回だった場合、
  1(CV数)÷100(セッション数)×100=1(%)で、CVR1%となります。

※CVRは、母数をセッション数以外のものとする場合もあります。
 母数とコンバージョンの定義により数値が変化するため、
 見たい指標を明確にしましょう。

【まとめ】工夫して覚えてみましょう


いかがでしたでしょうか?

カタカナや英単語の略語は覚えにくいうえに、
Webマーケではコスト(Cost)やクリック(Click)から始まる単語が多く、”C”から始まる単語が頻繁に出てきます。

書いてみる、声に出して覚えるなど工夫し、
頑張って覚えて業務に活かしましょう。


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