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日記 23さい

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最近の記事

キミハカルマ

もう何年も使い続けているInstagramのアカウントに捨て垢からdmのリクエストが来ていた。わたしの名前を呼ぶ書き出しから、一瞬で送り主がわかってしまった。4年ほど前に縁が切れた女の子だった。彼女とは2回縁が切れている。 内容はある映画を観たらわたしのことを思い出し、記憶にあったわたしのユーザーネームを検索したら出てきたから、というものだった。 「いつも愛に真っ直ぐで、突っ走ってて、全力で、等身大で、最高に可愛くて強いところが本当に大好きだったし、怖く思ったこともあった

    • しあわせに浸かると怖くなる。わたしがこんなにしあわせな経験していいのかと思って、ぶち壊したくなる。怖いよ。わたしの人生、もっと本気でめちゃくちゃにして。

      • 幸せの伏線

        休職になってから1ヶ月が経った。 大学生に戻ったかのような日々を過ごしている。毎日8時間の正社員の仕事と、わたし自身が生活することを両立するのは、今のわたしには不可能だったことにようやく気付く。こんな状態で騙し騙し1年間やっていたのはきっとぎりぎりの綱渡りみたいな感じだった。 朝7時50分に起きて電車に乗らない自分は変な感じがする。ZIPを1ヶ月見ていない。でも、この生活に納得している自分もいて、宙ぶらりんでちょっと気持ち悪い。 なんとか眠りについても、2時間経てば絶対に目

        • 結局のところわたしたちはどこまでも孤独だった。取ってつけたような人の温もりから得られる安心など有限かつ刹那的で、赤の他人が最後まで一緒にいてくれるわけがないことをわたしは知っている。わたしに最後まで付き合えるのはわたしだけだ。

        キミハカルマ

        • しあわせに浸かると怖くなる。わたしがこんなにしあわせな経験していいのかと思って、ぶち壊したくなる。怖いよ。わたしの人生、もっと本気でめちゃくちゃにして。

        • 幸せの伏線

        • 結局のところわたしたちはどこまでも孤独だった。取ってつけたような人の温もりから得られる安心など有限かつ刹那的で、赤の他人が最後まで一緒にいてくれるわけがないことをわたしは知っている。わたしに最後まで付き合えるのはわたしだけだ。

          晩春

          2時間眠るために3時間かかるような日々。あまりにも不毛。眠剤飲んでも眠れない。量が足りないのかもしれない。わたしはこのままどろっと溶け出すように死んでいくのではと思うことをやめられない。

          もうだめだ、とだけ打ってLINE閉じた。 文字通り もうだめそう なのだ。 大声あげて泣き出したかった。四肢をばたつかせ、こどものように。わたしはずっと、こどもでいることが足りなかった。 母の機嫌を取り、祖母と母の仲を保たせ、双方から聞く悪口に共感し、喧嘩が起これば仲裁し、リモコンが飛んできても泣かずに我慢した。父親のしていたことを聞かされても取り乱せなかった。もはや呆然としていた。こどもで居させてもらえなかった。 いつだって、頼れる誰かとか、一緒にいてくれる誰かがいてほしか

          Girls never die

          月曜、あまりにも起き上がれなくて会社を休んだ。 いつもの鬱状態とは違うような、何かが変な気がしたので勢いで病院予約したら担当医の診察曜日と時間が増えていた。精神の調子がよくないひとは増えていく一方だろうな。 今日も休んだ。 気分変調症と複雑性PTSDと診断される。高校生ぶりに診断書を持って帰る。エビリファイに加えて漢方を出されたので、大量の包みも持って帰った。本当はロラゼパムも欲しかったけど、担当医には言えなかった。 わたしってPTSDだったのかとふーんと思う。愛着障害とか

          Girls never die

          死にたさに押しつぶされる

          死にたさに押しつぶされる

          孤独ぶりたがりのティーンエイジャーとは違う

          江國香織を読むとかならず思い出す時間がある。 高校の相談室は中庭に面していて、昼どきを過ぎるとあたたかいひかりで充ち満ちる。窓際にはよく沈むソファがおいてあって、そこでスリッパを脱いで脚を抱えて、毛布にくるまりながらまどろむのが好きだった。 授業についていくことを早々に諦めたわたしは、そうやって毎日のように授業をさぼっていた。時にはiPodを持ち込んで音楽を聴いた。ちいさい本棚があって、そこに置いてある本もいくつか手にとってみたりした。その中に江國香織の『冷静と情熱のあいだ

          孤独ぶりたがりのティーンエイジャーとは違う

          生ぬるい

          身を滅ぼしそうなほどの希死念慮に追われながら帰宅。泥かと思うくらいからだがおもい。死にたさが終わらない。死にたいという気持ちと上手く付き合いながら生きていきましょうなんて馬鹿みたいだと思った。それにはなんの意味もない。 何にも属することなく、浮遊するように生きたいよわたしは。 酔っ払ってPASMOにチャージした18000円がもう殆ど残ってないとか、お腹いっぱいになるまで食べちゃったとか、飛び乗った電車に人が多過ぎるとか。そういうことが積み重なってふとしたときに、ひとって死ん

          生ぬるい

          トンネルを抜けると

          没頭したく、Dr.ハインリッヒの漫才をみる。 Dr.ハインリッヒを知ったのは例の文春インタビューからで、初めてみた漫才はYouTubeにあがっていた「トンネルを抜けると」だったと記憶している。 しっかり耳を傾ければ意味のわからない話にしがみつけるし、ちゃんと聞いていなくても幸さんの声の抑揚がすきでずっと聞いていられる。 意味のわからない話を、意味がわかんないからつまんないじゃなくて 訳がわからない!と楽しめる自分の感性が好きだった。自分のことはまったく好きじゃないけど、自

          トンネルを抜けると