ただいまとおかえりを間違えない
もうすぐ2歳4か月になる長女が数日前から本格的にトイレトレーニングを始めた。
今までずっとオムツに垂れ流していたものをトイレでするように変えるってかなり大変なんじゃないかと勝手に思っていたが予想以上にすんなりトイレで用を足すことを覚えたようで、昨日も日中は一回もオムツを替えずに過ごしたようである。
まぁここから完全に外れるようになるまでは険しい道のりであろうことは分かっているがそれにしても成長具合がすごい。単純にびっくりしてしまう。
昨日からは用を足せたらシールを貼っていくやつを導入した。これをけっこう楽しみにしていて、ウンチのシールを貼りたいがために便意がないのに頑張って踏ん張ったりしている。それがめちゃくちゃ可愛いし、空気を読んで出てこいよウンチとも思う。
それ以外にも成長してるなーと思う機会が最近かなり増えた。
パズルは一人でかなり出来るし、
歯ブラシも自分で動かせるようになってきたし、
片付けー!というとはーい🙋♀️と言いながら片付けるし(気分によるけど)、
そもそも会話のキャッチボールがちゃんとできるようになった。今まではこちらから話しかけて数パターンの反応どれかが返ってくる、という感じだったが最近はちゃんと内容に合わせてある程度返答できる。打ちっぱなしからラウンドに進出したような感じだ。まずは150切りを目指してほしい。
もう一個最近驚いたのは、俺が帰ってきて「ただいまー」というとちゃんと「おかえりー!」と返してくれるようになっていたことだ。
ただいまおかえりシステムを認識し始めた最初の何回かは「ただいま」に対しておうむ返しで「ただいま」を返していたが、「おかえりって返すんだよ」と2、3回教えただけでちゃんと「おかえり」と言えるようになった。
このシステムってなかなか難しいものだと思っていたがそんなことないのか。27歳の俺ですら間違えるのに…
…そう、俺はこれけっこう間違えてしまうのだ。言い訳しておくと平日は基本俺が最後に家に帰るので「ただいま」しか言わない。そんな環境でたまに奥さんと子どもが後から帰ってきたりするとついついいつも通り「ただいま」が出てしまうのである。
でもそんな事情を娘はくんでくれないし、奥さんにも「2歳が間違えないのに27歳が間違えるなんてある?」と言われてしまった。
父親の威厳を保つためにもただいまとおかえりを間違えないようにしようと心に誓う27歳の冬である。
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