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親の本音と口から出てくるNOの理由

そーいえば、私の体験話しを子育て中の知り合いに話したら、目からうろこってなったので、世界中でもし、苦しんでたり、悩んでいる方があれば、読んで、ほへ~ってなって、力抜いてみてください。
また、親子関係、未来のことや進路や日常のことで、親にNOを言われて、すねている方も是非、親の本音をどうぞ。

親が、子どもの人生や子供の提案やこうしたい!に、対してNOをいってしまうのは、
親として、親業に、そして自分の子育てに、なにより自分に自信がないからです。


心配や道徳的問題や経験値からNOをいう場合もあるでしょう。愛情があるゆえに、NOをいう場合もあるでしょう。その時その時によりことなりますし、1個の答えではない場合も多くある。

中学生の時かな?母親に泣きながら「いい加減にしてちょうだい!お願いだから、普通にして頂戴!」って懇願されました。
そして、ぽつりぽつりと、話す母「あなたが、、、、何を考えているのか、お母さんはわからない。」「どうやったら、あなたが、わかるのかもわからない」 「お母さんは、不安でしょうがない」「あなたをどうやって育てたら、あなたにとっていいのかわからない」等、ドラマの名シーンのごとく。。。。。。

私は、なんで、怒られているのかも?なんで、母が泣いているんかも、わからんし、ましてや、何がどうしたら、普通で、何をどうしたら、いいのか?対策も方法もわからなかった。原因も目的もわからないのに、解決策は生まれない脳みそ。いまだに、自分が悪かったのか?不明なこと多し

しかし、母のぽつぽつ話す中に「あなたが何を考えているのかわからない」「どうやったら、あなたをわかることができるのか?」
ってここの部分にフォーカスを当てた、中学生の私は、部屋に行き、「今読んでる本。。。。読んで欲しい。お母さんは、私をわかろうとしてこなかった。何にもしなかった。ひとまず、私が読んでる本読んで」と本を渡した。

それから、母は、仕事も家事もスーパー忙しいのに、朝1時間早く起き、読書習慣を身に着け、今もなお、続いている。

私がおススメする本を読んでくれ、感想を言い合ったりした。


そこから、急激に互いが分かり合えたのか?と言われると、それは、そんなことは、なくて、0か100ではなく、少しづつであるのは確かだけど、母が努力をしてくれたことの事実。

そして。

彼女は、すこし、自信がついたんだと思う。
彼女は、子育てのプロではないし、3人目だけど、みんな違うし、年齢も今の私と変わらない。そんな未熟な状態で、家族をプロでぅーすし、経営して、凄いことだなああと、本当に大人になって思っている。

●ちなみに我が家は無条件の愛情がたっぷりと注がれて育った感じで、両親の愛情が少なかったとは思っていないし、過去も思ってないんじゃないかな?どちらかというと、無条件の愛が溢れすぎて、世界におすそ分けレベルだ。

●高校生になり、親に感謝を言語化できるようになった。今尚、彼女は不安だろうし、自分の育て方が、間違ってたのかなぁ。と思うことがあるようだが、そんな彼女に、私ができる事は、あなたの娘でよかったこと、あなたが大好きなこと、あなたがつくた最高傑作な芸術である事を言語化これからも、子どもの仕事として、責任としてもあるけど、心からそう本当に思うことを、今後も伝えていきたい。

母の存在を、1人の女性、彼女 であると思えたのは、大学生になってからです。

追記
【同じ本を読む事】
それは、互いの共通の価値観を作っていく、同じ体験、同じ空間にいているかのよう、同じ物語の中にいる錯覚、同じ単語、同じ表現 、、、、
同じ辞書を作っていくかのような体験をできたのではないかな、と思っています。

困っていて何をどうしたらいいかわからないって状況は、本当に苦しいもので、子育てに正解があるのだろうか?と色んなお母さん達の子育て相談をさせてもらい思う。
解決策になるかわからないけど、どなたかの役に立ったらいいな。




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