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メディカルアロマ

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メディカルアロマを始めた理由、続ける理由、これからも使う理由
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2020年7月の記事一覧

なんでメディカルアロマ 25

なんでメディカルアロマ 25

精油の復習7

パルマローザ

学名:Cymboiogon martini
抽出法:水蒸気蒸留法 科名:イネ科 使用部位:全草

85%モノテルペンアルコール類
 80%ゲラニオール
 鎮痛、鎮静、収れん、皮膚弾力回復!!
 抗菌フェノール係数12

10%エステル類
 10%酢酸ゲラニル
  ?

素敵な名前の精油「パルマローザ」
イネ科かよ!しかし名前の通り、カオリは少しローズっぽい
ここも主

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なんでメディカルアロマ 24

なんでメディカルアロマ 24

精油の復習6

バジル

学名:Ocimum basilicum
抽出法:水蒸気蒸留法 科名:シソ科 使用部位:花と茎葉

90%フェノールメチルエーテル類
 85%チャビコールメチルエーテル類
 鎮痛、抗痙攣

1% その他(エステル類)
  自律神経

なじみのある名前「バジル」
簡単に育てられて、食べれて・・・。育てる人もおおいよね。
たった1%の自律神経、植物はすごい!
腹痛にも
お腹が痛

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なんでメディカルアロマ 23

なんでメディカルアロマ 23

精油の復習5

フランキンセンス

学名:Boswellia carterii
抽出法:水蒸気蒸留法 科名:カンラン科 使用部位:樹脂
80%モノテルペン炭化水素類
  45% α-ピネン
  20% リモネン
  10% β-ミルセン

うっ血うっ滞、鎮静

あんまり使いませんね。結構高いんじゃし、

別の使い方で、古来はミイラを作るときに使ったとか、
ジンわりミイラ化を進めるために布にこのオイ

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なんでメディカルアロマ 22

なんでメディカルアロマ 22

精油の復習4

ペパーミント

学名:Mentha piperita
抽出法:水蒸気蒸留法 科名:シソ科 使用部位:全草
50%モノテルペンアルコール類
  45% l-メントール
冷却作用 知覚麻痺
30%ケトン類
  25%l-メントン
鎮痛鎮静

うちの猫のノーズケアに使ってる。
鼻が詰まるので、ちょっとだけ塗る。
鼻水が出てくる・・・。呼吸が少し楽になる。

ノーズ 風邪、花粉とか

毎度

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なんでメディカルアロマ 21

なんでメディカルアロマ 21

精油の復習3

今日は、ゼラニウムエジプト

学名:Pelargonium asperum(Egypt)
抽出法:水蒸気蒸留法 科名:フウロソウ科 使用部位:葉
55%モノテルペンアルコール類
  30%シトロネロール/15%ゲラニオール/5%リナロール
筋肉弛緩、鎮痛鎮静、鎮静
15%エステル類
  5%蟻酸シトロネリル/5%蟻酸ゲラニル
自律神経安定
4%ケトン類
  10%lイソメントン
 

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なんでメディカルアロマ 20

なんでメディカルアロマ 20

精油の復習

クラリーセージ

学名:Salvia sclarea
抽出法:水蒸気蒸留法 科名:シソ科 使用部位:花房と茎葉
70%エステル類 65%酢酸リナリル
20%モノテルペンアルコール類 18%リナロール
  鎮静
5%セスキテルペン炭化水素類 5%ゲルマクレンD
5%ジテルペンアルコール類 5%スクラレオール
エストロゲン用・うっ血うっ滞・むくみ、くま、くすみ(美容)

女性の悩みにはい

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なんでメディカルアロマ 19

メディカルアロマの復習は終了。
なぜかというと、これ以上説明も難しく表現も専門的で難しく、
本当は私が表記することがもっとも難しいと思ったからだ。
図だったり、記号だったり、と・・・

なので、精油の復習をしよう!と思う。

第1回目は”ウィンターグリーン”私のお気に入りの精油だ。

学名:Gaultheria procumbens
抽出法:水蒸気蒸留法 科名:ツツジ科 使用部位:葉
99%エステ

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なんでメディカルアロマ 18

なんでメディカルアロマ 18

今日は、沐浴とアロマテラピーの復習

沐浴の目的はなにかというと・・・
汚れを落とす
緊張をほぐす
血行をよくする
体温調整をする
浴なのでお湯につかること前提

次種類
全身浴・部分浴
全身浴
 38~39℃の温めにゆっくりと入る→リラクゼーション(+好きな香りの精油)
効果 体温の日周期リズムを整える。 安眠効果(夜)
逆に朝入はいるなら
すっきり目覚めるために 41~42℃ さっと入ってさっ

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なんでメディカルアロマ 17

なんでメディカルアロマ 17

皮膚構造

表皮
この薄い中に、角質層、透明層、顆粒層、有棘層、基底層

表皮細胞は表面に向かって動いて行って最後は剥がれ落ちる(ターンオーバー)
角質層はデスモゾームと呼ばれる構造で結ばれ、細胞間の水分が表面に流れ出るのを防いでいる。この角質層の細胞は核がなくなり死んだ細胞。
皮膚表面の外からの刺激から体を守る重要な役割

健康な肌は基底細胞が分裂して上へと変化していき最後「あか」となって
剥が

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なんでメディカルアロマ 16

なんでメディカルアロマ 16

自律神経

情報(大脳辺縁系)ー視床下部ー自律神経ー内分泌
                   │
                  免疫

体性神経は自分の意志で動かせる 体の各部位
自律神経は自分の意志で動かせない 心臓や血管、血液、

      交感神経
自律神経
      副交感神経

交感神経は活動系 体を活動的にする(エネルギー消費)
副交感神経は休息系 体を休める(エネルギー

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なんでメディカルアロマ 15

なんでメディカルアロマ 15

つぎつぎでてくる有機化学

官能基による分類(含酸素化合物)
アルコール類・アルデヒド類・ケトン類・フェノール類・エステル類・酸化物(オキシド類)・ラクトン類・有機酸類(カルボン酸類)

アルコール類
モノテルペン、セスキテルペン、ジテルペン
抗感染・強壮、うっ血・うっ滞、ホルモン様

アルデヒド類
テルペン系、脂肪族、芳香族
鎮痛・鎮静、

ケトン類・・・脂肪溶解、瘢痕形成
テルペン系、環状、芳

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なんでメディカルアロマ 14

なんでメディカルアロマ 14

有機化学
いろんなグループ

脂肪族
炭素Cの4つの手に水素Hが引っ付いている。
安定していて作用が少ない、刺激もすくない(飽和脂肪酸)
引っ付くものがなくて、炭素の手が結ばれている
二か所あれば二重結合、三ケ所あれば三重結合(不飽和脂肪酸)
引っ付くものがくれば、今つないでいるものから離れて引っ付く
不安定で変化し、作用があり、刺激もある。

香が強い 特徴がある。

芳香族
六角ベンゼン環

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なんでメディカルアロマ 13

なんでメディカルアロマ 13

精油は化学
植物も動物も体内で化学変化が起きている

うそ!って話。ほんま?
まったく化学には縁のない生活。今更化学と言われてもねぇ。と
あきらめ気味で勉強する。
でも、ほうほう、ほほ、なるほどという、わかったようなわからんような。
代謝、
目が出て膨らんで花が咲いて、という植物の成長過程。
これは👆はうちらが目にできる変化、しかし、🍃植物の中には物質が合成、分解を繰り返し違った物資に交換され

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なんでメディカルアロマ 12

メディカルアロマの基礎知識を悪い頭に詰め込んで
なんとなく知っていたこと、まったく初耳だったこと、それから
聞いても訳がわからんこと。とにかく今更勉強をするとも思っていなかったので、覚え方も、理解の仕方も忘れとる。そんなギューギューな勉強も
なんとなく、楽しかった。

メディカルの勉強を始めて、病気が症状をもってやってくるってことが
実はとてもありがたいなぁと感じた。
もし、なんの症状もなく体や心

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