2021年ルヴァンカップGS第4節 サガン鳥栖戦 データプレビュー
Match Data
鹿島アントラーズ
リーグ 13位(3勝3分4敗12得点13失点)
ルヴァン グループ1位(3勝0分0敗11得点1失点)
直近の戦績
・4/7 リーグ 柏戦(H) ○2-1
・4/11 リーグ 札幌戦(A) △2-2
・4/17 リーグ 徳島戦(A) ○1-0
・4/20 ルヴァン 札幌戦(H) ○3-0
・4/24 リーグ 神戸戦(H) △1-1
主な欠場者
山田大樹、和泉竜司、上田綺世
ヴィッセル神戸戦のハイライト動画
サガン鳥栖
リーグ 3位(7勝2分3敗17得点5失点)
ルヴァン グループ4位(0勝0分3敗1得点9失点)
直近の戦績
・4/11 リーグ 横浜FC戦(H) ○3-0
・4/14 リーグ G大阪戦(H) ●0-1
・4/18 リーグ 名古屋戦(A) ○2-1
・4/21 ルヴァン 福岡戦(H) ●0-1
・4/24 リーグ FC東京戦(A) ○2-1
主な欠場者
なし
FC東京戦のハイライト動画
前節の両チームスタメン
※リーグ戦
前回対戦のハイライト動画
Point1 鹿島のプレーオフステージ進出決定条件
※画像引用元：Jリーグ公式サイト
開幕から3連勝を飾った鹿島は今節にもプレーオフステージ進出を確定させる可能性がある。プレーオフステージ進出には、グループステージで2位以内に入ることが条件となっており、進出の条件を整理すると以下のようになる。
鹿島○ → 札幌○ or 札幌△
鹿島△ → 札幌○
鹿島● → 次節以降へ持ち越し
今節は2位札幌と3位福岡が直接対決のため、鹿島は引き分け以上だと札幌の結果次第でプレーオフステージへの進出が決定する。ちなみに、第1節での対戦ではアウェイの札幌が3-2で福岡に勝利している。
ここからGWの連戦に突入し、5月のリーグ戦ではFC東京・名古屋・横浜FMと上位争いをしているクラブとの対戦が控えていることを考慮しても、早めに2位以内を決めておきたいところである。
Point2 白黒はっきりする試合
鹿島のアウェイ鳥栖戦での直近の戦績
※すべてリーグ戦
2012年 第20節 ●0-2
2013年 第1節 △1-1
2014年 第3節 ○3-0
2015年 2nd第5節 ○3-0
2016年 2nd第6節 ●0-1
2017年 第28節 ●0-1
2018年 第4節 ○1-0
2019年 第13節 ●0-1
2020年 第22節 ○2-0
前述の通り、結果次第でプレーオフステージへの進出が決まる今節だが、過去のデータを紐解くと白黒がはっきりする可能性が高い。鹿島のアウェイ鳥栖戦の戦績を調べてみると、9試合中8試合で勝ち負けが決まっている。
さらに、8試合とも勝者はクリーンシートで勝利を収めているという面白い傾向もあり、目下7年連続でどちらかのチームが完封勝利を記録している。今回もデータに沿って鳥栖をゼロに抑え、早くも”シーズンダブル”を達成したいところだ。
Point3 荒木遼太郎の3戦連発なるか
直近の鹿島所属選手の3試合連続ゴール
リーグ戦
2020年 エヴェラウド
第31節 横浜FM戦
第27節 川崎戦
第28節 仙台戦
リーグカップ
2011年 大迫勇也
準々決勝 横浜FM戦
準決勝 名古屋戦
決勝 浦和戦
第2節福岡戦、第3節札幌戦と得点を決めている荒木遼太郎。3試合連続ゴールとなれば昨季のエヴェラウド以来、リーグカップに限れば2011年の大迫勇也以来の記録となる。2011年は準々決勝から決勝までの3戦連発で大迫が鹿島を優勝に導いた年のため、記憶に残っている人も多いのではないだろうか。
相馬監督のシステム変更により、最も得意とするポジションであるトップ下で輝きを増している荒木。東福岡高校時代からテクニックの高さには定評があったが、得点力を身に付け目に見える結果を示すようになれば、日の丸を背負う日が近づくはずだ。
書いた人
おぐち
茨城県つくば市出身。叔母に連れられて観た、2007年の最終節清水戦でハートを掴まれて鹿島サポに。父方の実家の関係で松本山雅もアマチュア時代から追い掛けているが、気付いたら鹿島と同じカテゴリーになっていたりで焦る。松本山雅の戦術ブログ執筆中。
新井場徹は永遠のアイドル。ジャイールが7番を受け継いだ時には結構怒った。
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