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アカデミーフィールドにもう一面グラウンドを!~アントラーズの未来をみんなで2024~

こんにちは、行政連携チームの武知です。

鹿嶋市とともに9月1日にスタートした、ふるさと納税型クラウドファンディングプロジェクト「アントラーズの未来をみんなで2024」。残り期間も1週間と迫ってまいりました。

10月20日(日)時点で800人以上の方から3,500万円以上ものご支援をいただいております。改めて御礼申し上げます。

さて、今年は「トレーニンググラウンドのリニューアル」を目的に実施をしていますが、ただ張り替えるのではなく、現在敷かれている芝を再利用して、アカデミーフィールドにもう一面グラウンドを作る計画をしています。

どこに作るの?

2021年に実施した「アントラーズの未来をみんなで」での皆様のご支援のおかげで、2021年12月にクラブハウスから東に歩いて5、6分の場所にKashima Antlers Academy Field(アカデミーフィールド)を建設することができました。

クラブの下部組織であるアカデミーが掲げるミッション「トップチームの主役を輩出すること」を達成するために、このアカデミーフィールドだけでなく、2019年にはアカデミーハウスを建設するなど、クラブとして更なる環境向上に取り組んできました。

アカデミーフィールドは、現在は人工芝のグラウンドが1面となっていますが、建設当初の時点で将来を見据えてもう1面建設するための土地も確保していました。今回はそこを改めて整地し、トップチームのトレーニンググラウンドで現在使用している芝を再敷設することで、新たなアカデミー用のグラウンド(以下写真の②の位置)を建設します。

もちろん、ただ芝が使えるから作る、というわけでは無く、グラウンドを作ることでアカデミーが抱えている課題の解消に取り組みます。

アカデミーが抱える課題

アントラーズのアカデミーグループマネージャーをしている鈴木修人さんにアカデミーが抱えている課題をお聞きしたところ、いくつかの課題が挙がってきました。

鹿嶋市に拠点を置くアカデミーはそれぞれ、ユースはCグラウンドを、鹿島ジュニアユースがアカデミーフィールドを主に練習場として利用しております。しかしながら鹿島ジュニアに関しては自前の練習拠点を持っておらず、市内のグラウンドを予約して利用しています。
希望通り確実に取れる保証は無いため、予約が取れない時には他のグラウンドを探すなどの対応を行いながら活動をしているとのことでした。

また、ユースが使用しているCグラウンドは他のグラウンドと比べるとサイズが少し小さく、正規の広さでコートを作ることができません。紅白戦を実施する時には少し小さいサイズで行うか、トップチームのトレーニンググラウンドが使える時間に調整をしたりしています。
加えて、Cグラウンドは芝のメンテナンスのために年に2回、1か月半から2か月程使用できない期間が発生します。その際は、アカデミーフィールド をジュニアユースと時間を分けながら利用しているため、練習後に行う自主練習の場所が満足に確保できない問題も発生します。

新しいグラウンドができることで

新しく建設するグラウンドは、基本的には新たな鹿島ジュニアの拠点としての利用を想定しています。自前の練習拠点ができることで鹿島ジュニアの子どもたちはもちろん、スタッフもより練習に集中していくことができるようになります。

さらに、新しくできるグラウンドでは、ユースが正規の広さで紅白戦を実施できるようになります。また、Cグラウンドと時期をずらしながらメンテナンスを行うことで、片方が利用できないときはもう一方を使用することで練習場所不足を解消していくことにも繋がります。

グラウンドをもう一面増やすことで、アントラーズの将来を担っていく子どもたちがよりフットボールに集中していける環境作りを目指します。

アントラーズの未来のために

今回のプロジェクトではトップチームの練習環境の向上だけでなく、アントラーズの未来を担っていくアカデミーの子どもたちの練習環境の向上も同時に行っていきます。

トップチームのトレーニンググラウンドの改善が「勝利」に、アカデミーグラウンドの建設が未来のアントラーズの「勝利」につながる。

その「勝利」の積み重ねがアントラーズの未来をつくっていくと信じています。

「アントラーズの未来をみんなで」

そんな思いを感じながら、改めてクラウドファンディングページをチェックしていただけると嬉しいです。

<2024クラウドファンディング概要>
受付期間:2024年9月1日(日)9:00 〜 10月31日(木)23:00
実施タイプ:ふるさと納税型(All-in方式)
 ※鹿嶋市とのふるさと納税型クラウドファンディングとなります。
目標金額:8,000万円

それではまた次回のnoteで。