ポケモンしながら考えた　〜マッチングアプリde婚活もどき日記48〜

デートの最後に「今後、正式にお付き合いを」と言われてから一夜、二夜明け……

寒い中あちこち歩き回って観光したせいで、足が若干筋肉痛です。
山登りでも何でもなく、市街のきちんと舗装された道を歩いて筋肉痛……我ながら運動不足が過ぎる。

それはともかく——昨日は起きてから着替えもせず、着る毛布にくるまってSwitchでレッツゴーピカチュウしながら（本当は来週の着付けのお稽古に備え、１日かけて自主練するつもりで予定入れてなかった……が一切練習しなかった……）、一応考えは固めたのですよ。

「Nさんとの４回目のデートまでに、いま会う約束をしている人のうちの誰かと話が進みそうなら、断ろう」

と。

実は、Nさんとのデートから帰った土曜の晩から、今までほとんど送っていなかった「いいね」を、こっちからもどんどこ送り始めたのでございます。

マッチングアプリを始めて４ヶ月少々……基本的には「待ち」の姿勢を貫いてきましたが、

「これを機に、目をつけてた連中にこっちから送りまくろう」

と決めたのです。

これまでは「いいね送っても全然返って来ぃひんしなー」と思っていたのですが……ふとアプリ内の女性会員向けヘルプを読んでみたところ、

「女性からも『いいね』を送りましょう！　３０人に送ったら平均３〜４人はマッチングしますよ👍」

とか書いてあって、

「裏を返せば、平均で１０分の１の確率ってか？　——まだ１０人も送ってないんだから、返ってこなくて当然だわな！」

と開き直り、バカスカ（当社比）送り始めたのです。

結果として、２０人ちょっとに送って３人とマッチしてるので……ヘルプの記述はそこそこ正確だとわかりました。

そして、こっちから「いいね」したからには、初回メッセージも送る必要があろう……と思い、「自分がもらったらいいなと思うメッセージ」はどんなだろう？　と考えました。

マッチングアプリ指南サイトやアプリのヘルプにある例文は、こんな流れのが多い。

「挨拶→相手のプロフ内にある自分との共通点を強調→数行の自分語りで締めくくる」

しかし……初回メッセージにしては長くなるし、勝手に自分語り始めるとか、正直、痛重い気もしますわな。

そこで——自分語りは返信が来てから以降にするとして、まずは相手の都合を伺う系のこんなメッセージをテンプレにして送りました。

はじめまして、マッチしていただいてありがとうございます。
趣味や結婚観が近い方かなと思って（←ここは相手のプロフを見て変える）いいねしました。ご都合が合えばよろしくお願いします。

実際は、これに記号や顔文字もプラス。

一応共通点を挙げつつも控えめにしつつ、「マッチングありがとうございます。よろしくお願いします」（←テンプレすぎて、もらって一番困るやつ）よりは少し中身のある感じ。

さてさて、マッチ後にこれを送ったお相手の反応は……といいますと。

１人目：正直ルックスだけで選んだ、真剣味薄そうな３０代後半男子。メッセージへの返信は今のところ無し。

２人目：マスク写真なのでルックス不明、身長と年収、恋愛・結婚観といった条件だけで選んだ２０代後半男子。
メッセージは返ってきて昨日今日とラリーが続いているものの、内容はあまり広がらないし、長続きする気はしない。

３人目：実は少し前から目を付けてて、向こうからの足跡が付いていることもあった、ルックスやプロフ文の雰囲気が結構好みな範囲の３０代前半男子。
まだ数回のやりとりだが、感触は悪くないぞ……よし、Rさん（仮）と命名決定。

これ以外にも、もし「いいね」が返ってくれば……or Rさんとの話が進めば、恋愛・結婚観の齟齬が懸念されるNさんとのｴﾝﾀﾞｱｱｱｱエンドは回避する方向へ。

もちろん話が進まなければ……アプリを退会して一旦Nさんと「正式にお付き合い」ルートに進むかもしれない……？

しかしまあ、Nさんからの「正式に」の申し出がなければ、Rさんとのマッチングなんかも起きなかったわけですからね。

新たな出会いの推進力になってくれた点には、大いに感謝感謝。

——と言いつつ、事態がどう転ぶかはまだまだ未知数だし、早くも断りの文句を考えてはちょっと気が沈んだりもして、そこをピカピカちゃん（相棒ピカチュウの名。名づけのタイミングで「ピカピカ」鳴いてたから）との触れ合いで慰めてもらったりしてますね……。

ひとまず、明日は明日でQさんと会う予定がある。

……マッチしてから１週間、顔合わせの約束後はメッセージやりとりしてなくて（別にこちらとしてはそれで構わないが）ちょいと存在を忘れ気味……明日には一応リマインダーメッセージを送ろう……。