見出し画像

ワクワクしちゃうアレの話 〜マッチングアプリde婚活もどき日記19〜

残念ながら、来ません。
Dさん(仮)側からは何も来ておりません。

※Dさん(仮)=4日前にマッチングして2日間メッセージ交換した人。

写真+プロフィール情報に基づいた判定は「良」であったが……メッセージ段階から全部相手任せのマグロ野郎なら、まあ今後のお付き合いもないかな……とか思いつつ、昼休みには擬似彼氏との次回の逢瀬の計画を立てました。

午後は淡々と仕事をこなし、終業時刻を過ぎ、今日中にやっておきたいことがあったのでぼちぼち残業中——どっかで見た番号から、携帯に着信あり。

出てみると、市の医療系のセンターの人で、「ワクチンの予約取れたよ!」連絡であった。

死ぬほど注射嫌い人間(採血などは寝かせてもらわないと、終わって立ち上がって床に接吻するレベル)だが、
「マッチングアプリだのなんだので、人に会おうと思うとやはり必要だろう……」
と腹を括って希望者登録したのである。

ところが、話を聞いていく中で、さらりと

「モデルナワクチンとなりますが〜」。

ちょちょちょ、待って。

そんな、さらりと!

全力でストップをかけて、

「念のために訊くが……ファイザーは選べねえってのかい?」
と確認。

「ごっめーん、モデルナしかないよ☆」
とのお返事。(実際は敬語だが、それくらい軽い調子で言われた)

ひとまず電話予約を進めて、仮押さえはした。

が、

実はうちの職場には、噂のモデルナアームがえっらいことになった人が、いはってなぁ……

それに加えて、その人以外でワクチン受けた人、見事に皆ファイザーのほうやってん……

それで、「万が一いつか受けるなら、絶対ファイザーやな」となんとなく……いや、心に決めててん。


——いや、言わんでええ、わかっとる!

別にどっちでもそない変わらへんやろって、
個人差の問題やろってことはわかっとるんや!

Twitterやnoteなどなど、ネット上で見知ってる人の中には結構モデルナ受けた方もいてはる。
その人のレポ読んで安心した瞬間も数知れず。

せやかて、百聞は一見にしかず。

百の「安心安全情報」より、一の「やべえ実体験」。

実物(もうだいぶ治った状態ではあったが)を見せられ、うなぎ上りに高まった恐怖は、そう容易には消えへんでぇ……!

ロボロフスキーハムスターもびっくりの臆病者、おとふメンタルやもん。


——ということで、その後の数十分のうちに、普段の半年分くらいの量の電話をかけまくりました。

「あーうちはもう予約受付終了して、再開未定ですわ」を聞くこと十数回。
「くっそう、モデルナアームの恐怖を避けられるなら、市内の端から端まで回ったるわー!」
と思っていたら、

一駅隣の個人病院に、かろうじて枠が残っていました……(*´꒳`*)

心臓潰れる思いで、足引きずってみやこめっせ接種会場に向かわなくて良くなりました……。

神様、ご先祖様、そこの病院をはじめ医療関係者の皆様、この記事を読んでくれている貴方様、とりあえず私を見守ってくださる皆皆様、ありがとう……。


この世の全てに、ありがとう。

これからも、感謝を忘れずに生きていきます。


——というくらい、残業が手につかないくらい冷や汗ダッラダラでございました。その予約取れるまで。

それから、Twitterやこのnoteでたくさんの人が上げてくださっているワクチンレポ、とても勉強になります。


みんな、ほんまにありがとう。

みんなに何かいことがありますように、と祈りながら今日は眠ります。


俺、この接種が終わったら、将来のパートナー候補と会うんや。

(当初想定してたDさん(仮)の可能性はだいぶ薄まったけれども。仕事休みたくない時期やから週末枠探したら、実はけっこう先の予約にはなったけれども)


※なおこの記事の内容は、あくまで超ビビりな人間が至極個人的なこだわりに基づいて書いたものであり、モデルナワクチンやそれに関係した方々やその他のあれこれを貶める意図などは微塵もございませんので、どうか悪しからず。

読んでくださり、ありがとうございます。 実家の保護猫用リスト https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/25SP0BSNG5UMP?ref_=wl_share