Web会議ツール選定でお悩みの方のために用途を図でまとめました。
こんにちは!株式会社Antiphaseのタノモクです。
Web会議やオンライン飲み会が当たり前の時代になってきましたね。
最近では用途に合わせてツールが色々出てきました。
んで、結局何を使えばいいの?ZOOMと何が違うの?
という人のために情報をまとめてみました。
オンラインビデオチャットツールの選定入り口となれば幸いです。
取り扱わないこと
セキュリティの事は更新性の高いトピックになるので扱いません。
料金、UI, UX, 画質、音質、遅延時間についても扱っていません。
また、細かい機能までは説明しきれないので用途をメインにお話します。
先にまとめのグラフをどうぞ
さっそくグラフにまとめたのでこちらをご覧ください。
「なるほど、バランスの良いZOOM使えばいいのねOK!」
というわけにもいきません。
あなたのやりたいことがZOOMでできるかもわかりません。
これだけサービスが出ているわけですから、各種特徴があります。
まずはご自身の用途をご確認の上ご覧頂ければと思います。
hangout Skype Teams
ハングアウトはGoogle社、SkypeとTeamsはMicrosoftのWeb会議ツールです。
最近ではGoogle meetも出ていますがUIや立ち位置はハングアウトと似たようなものと考えてください。
大企業が使っていることが多く取引先とのやりとりはこちらを使うことが多いでしょう。
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/microsoft-teams/group-chat-software
Whereby
wherebyは必要最低限の機能をもったWeb会議ツールです。
4人までなら無料で使うことができます。
シンプルで使いやすいのが特徴。
少人数の会議やサクッと立ち話をするイメージで使うのがオススメです。
Line, Facetime, Messenger
LineはLine社, Facetime はApple社, MessengerはFacebook社のツールです。
基本は1対1で会話する設計で、お互いが既に連絡を知っている人や仲の良い人が個人的に連絡用途がメインです。
Line社が2020年5月に画面共有機能「みんなで見る」を実装したので用途が少し変わってくるかもしれません。
どちらにせよ仲の良い人と見るという用途は変わらないでしょう。
Facebook社がMessenger Roomというサービスを始めるようですが用途がどうなるのか楽しみです。
ZOOM
オンラインビデオ通話を「ZOOMする」という言葉で通じるくらい有名なツール。説明するまでもないでしょう。
あまりにも流行りすぎています。
その結果、WEB会議やオンラインセミナー、個人での会話、オンライン飲み会など用途が多岐にわたっています。
「みんな使ったことあるしオンラインならZOOMにしておくか。」というポジション。
最近のお気に入りはPCで使いながらiPadやiPhoneと画面共有ができるところ。
たくのむ🍺
オンライン飲み会サービスの「たくのむ」
ワンクリックで飲み会ルームが作成できてルームのリンクを友達に送ればサクッと飲めてしまう気軽さが魅力。
これだけシンプルだからこそ、気軽に使えてよいです。
ZOOMで飲み会をよりカジュアルにしたサービス。
少人数かつ仲良い人達だけでサク飲みしたい方にオススメです。
HouseParty
オンライン飲み会に特化したサービス「HouseParty」。
登録した友達に飲もうぜ!と気軽に声をかけて飲み会を始める。
飲み会中もオンラインになった友達に声をかけて飲める。
オンライン飲み会により気軽さをミックスしたサービスです。
フランクに飲み会や合コンなどを開きたい方にオススメです。
*イメージがわかない方のためにマニュアル書いて頂いたのノートを貼っておきます。
Remo
テーブルと椅子のあるWEB会議システム「Remo」です。
同じテーブル席にいる人達と雑談ができます。
他のテーブルには聞こえません。
仲間で同じテーブルに座れば、セミナー中も会話をしながら受けることができます。
オンラインセミナー後の懇親会としても使えます。
(セミナーが終わってから雑談会場を作るイメージ)
合コンなんかもできそうです。
知り合いがオンライン展示会をRemoでやっていたので参考までにどうぞ。
SpatialChat
雑談に特化したツール「SpatialChat」。
教室で話しているような感覚を味わえます。
自分のアイコンを相手のアイコン近くに近づけるとお互いの音声が聞こえてきます。
遠くにすればするほど声は小さくなってきます。
近くで固まっているとグループで会話ができます。
それなりに遠くで会話している人たちもなんとなく聞こえます。
遠くの人の声は聞こえません。
Youtubeのシェアもできるので複数の動画を再生してお互いが好きなものを見ておしゃべりするような事ができます。
野外オンラインフェスなんかもできそうです。
同じ会場で複数のワークショップを行うこともできます。
雑談が生まれやすい設計になっています。
まとめ
合計12個のオンラインビデオツールを用途をまとめました。
少しはイメージや用途の共有ができたでしょうか?
ここだけでは最終選定にはならないかと思うので、実際に使ってみたり、ここの情報を元に詳細を調べてみるのをオススメします。
ご自身やプロジェクトにあった選定ができますように。
応援しております。
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