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ドーシャ別、異なるアサナ(ヨガ)

ヨガのアサナは健康上の目的で2つのレベルで採用されているものです。

1)運動の習慣化として

2)病気や健康上の問題の治療。身体的ときには心理的


可能であれば、ドーシャの種類・エネルギーレベル・人生の段階(年齢)・時間帯・季節に応じたポーズ、内容を組めればより効果的。

治療法としてヨガ(アサナ)を使う場合はサポート療法(食事、ハーブ、マッセージ)なども合わせて使用するのがいいでしょう。


ドーシャ別においてはVATAタイプの人にこそアサナをとりいれていただきたいものです。なぜならば過剰なVATAは骨組織の変性、構造的な歪みとして骨に蓄積されて問題を起こすためです。

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一般的には50歳を過ぎるとVATAにより硬直し不自由が増えてきます。だからこそVATAが強くなる傾向の方は可能な限り若い頃から定期的にアサナを習慣にしていただけるといいのではないかとおもいます。


米国では、有酸素運動に近い激しめのヨガが人気です。ダンベルを持ってアサナをしてみたりパワーヨガと言われる非常に動きの早くて強いものがホットスタジオ内で行われてもいます。しかし一般的に言うとこれらは高齢者向きではなく、若者向きでVATAが強い人にホットヨガでより熱を加えるのは、控える方がいいと言えるのがそろそろアーユルヴェーダを理解してこられた方にはわかるようになるのではないでしょうか。



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