慣れないところに行って生活するのって精神的負荷が多いよね

無事にリゾートバイト中お世話になる寮に到着して、色々やりました。
入寮手続き後は、知り合いもいなかったためひたすら部屋でゲームしたり本を読んだりTwitterをしてました(社交性が低すぎる)

単に話しかけるのがしんどいだけでなく、体というか気分が重かったからというのも理由の一つです。他者と多くの生活の場を共有する生活の経験が乏しく、勝手がわからず戸惑ってる感じです。

部屋を出て廊下をあるていたら、大学1年の春休みにヨーロッパを2週間1人で旅行した時のことを思い出しました。短い期間ながら4カ国、6都市を回るという大忙しな旅程でした。なので、ひたすらに街から街へ、宿から宿へと移動をして心を休める時間がありませんでした。そのため、元来の寂しがり屋な性格が爆発して、不安と寂しさで、友人同士や団体で歩く日本人を見かけると羨ましそうに眺めたり、泣きながらベトナムにいた友人に電話をしたりしましました。「もう帰ってしまおうか」と何度も考えたのですが、逃げ出さずに行きたいと思った地を回ることができたのはそうした外部からの支えがあったからです。

あの時は、自分の心を整えるという発想に乏しく心に負荷をかけすぎたのだと思います。しばらく同じ街の同じ宿に滞在を続けて、心をリラックスさせられるようになっていたらあそこまで追い詰められることはなかったと思います。多分。

あの時から約4年が経過した今。同じ失敗はしないようにしなければ。
今度はちゃんと、生活の場になれるまでは必要以上に自分に負荷をかけすぎないように心がけて生活していきたいと思います。まずは何よりしっかり食べて、しっかり寝て。

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