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一見複雑に見える課題に立ち向かうときは、先送りすることなく期限を決めて決定を下す

昔から、達成までに色々な要素が複雑に絡んで見えるタスクをこなすことに苦手意識を持っていました。それは、様々に変化する可能性を秘めた要素のどれから切り込んだらいいのかわからなかったからです。今でもその性格自体が大きく変化したわけではないです。

でも、思い切って期限を決めてそうした要素に取り組むようにしたことで今はもう少しだけ上手に取り組めるようになった気がします。

今日もそうした一見複雑に見える可能性に向き合うことになりました。どういう出来事かと言えば、強制的なシャットダウンが起きるパソコンを修理に申し込むかという判断です。

客観的に見たら「壊れてるなら修理に出したらいいじゃん」といって一気に片付くかもしれませんが、修理に出すか悩んでいた自分には様々な解像度の問題を考えてしまい踏み切れずにいました。例えば、もしかしたら次に起動したら大丈夫かもしれない、学会があるからパソコンは必須だ、初期化をしたら治るかもしれない、初期化したらmicrosoft officeは再インストールできるのか、補償の期間内か・・・。

そこで、研究のデータをクラウドに保存した上で次に強制シャットダウンが起きたら修理を申し込むことに決めました。

結局、時間をおかずに強制シャットダウンが起きたので修理を申し込むことにしました。「修理に申し込む」という目標が明確になったので、考える必要がある事と考えなくてもいいことがハッキリして順番に取り組めるようになりました。


一見複雑に見えることでも、期限を決めて取り組めばいいんですね。
このことにもっと早く気がつけていたら、これまでも色々うまくいったのではないかと考えてしまいます。でもそれは考えても仕方がないので、次・将来に目を向けていきます。

苦手を克服する方法を考えるのは問題解決につながるだけでなく、自己効力感を上げる上でも役立っていいですね。

ちなみに、この記事は昔使っていた古いパソコンを引っ張り出して書いてます 笑

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