自分が伝えたいこと×相手が理解できるロジック=わかりやすいプレゼン

こんにちは、南極観測隊員志望のライアンです。

今日は研究室の先生と明日に迫った(まだパワポが完成していない)卒業研究テーマ発表会に向けたディスカッションをしていました。

僕がなんとなく、この方がいいんじゃないかって考えて並べたスライドの順番。

「皆で同じテーマを扱っているラボ内での発表だったら問題ないけど、全然面白さや内容を知らない人がいるところだったらこの順番だとだめだよね」

というフィードバックをもらいました。

自分にとってわかりやすいロジック、つまり自分が伝えたいことだけだと不十分ってことですね。

お世話になった武者修行のファシリテーターの現役社長は
「プレゼンは人の心を動かすためにやる」と言っていました。

相手の心が動く=相手がプレゼンテーターに共感している=伝えたいことがしっかり伝わっている、ということ。

当時は今以上に”自分が伝えたいこと”に偏ったプレゼンをしていたので恥ずかしい限り。
武者修行中の飲み会で「自分が好きなものをプレゼンする」っていう遊びをして、僕はFGO(Fate Grand Order) の話をしました。

「プレゼン?中学、高校とやってきてるんだからバッチリにきまってるでしょ」

そして、そのファシリテーターに、「うん。3点」って言われました (笑)

自分が面白いと思うこと、好きな事が万人に共通しているわけじゃない
そのことを初めて知った瞬間でした。

そこからまた色々な経験を重ね、2年後の今の僕がいます。

前よりも相手のことを考えたプレゼンを作れるようになってきました。
だからこそ、これからは違和感なく理解できるロジックを作れるようにロジックのズレに気付く感性を養っていきたいと思うのです。

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