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”社会人”とは

大学院に入学後は都内で一人暮らしの予定です。
そうすると、これまで知らないうちに親が済ませてくれていたことを自分でやる必要が出てくる。社会に出る、という感覚が強くなりました。

一般に「社会人」といえば、学生の身分から会社員になった人のことを指すことが多く、自分自身もそのように認識をしていました。
しかし、住民票を移すかどうか、税金ってどれくらいから支払うんだ?等々学生の時に気にしていなかったことを気にして調べてみると、「社会人」の認識が変わってきました。

会社員として収入を得ているかどうかによらず、社会を維持するシステムや規則に対して真正面から向かい合っている人が「社会人」なんじゃないかと思うのです。

いわゆる「103万の壁」などはなんとなくの知識として知っていましたが、リゾバでまとまった額を稼ぎ、一人暮らしを始める「今」調べることでこれまでと全然違う感覚があります。世の人々はこういうことと向き合っていたのかと尊敬の念を感じます。

それはそれとして、もっとわかりやすい仕組みになったりするといいんですけどねぇ。

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