やだ、私のマネーリテラシー低すぎ!?

今日も今日とて奨学金やら、大学院5年間の生活費やら学費の計算をしていました。

いやはや、自分の見込みの甘さを痛感しますね。

奨学金が借金であることを失念し、負債を未来の自分に押し付けているだけだということを忘れてたくさん借りようとしたり、都合よく修士時代の第1種奨学金は返済免除になることを想定にしたり(相談しに行った父に止められて気が付きました)。

父から多少の支援がもらえること、これから入学までの期間をアルバイトに充てられること。それらを考慮しても大変な5年間になりそうだと今更ながら痛感しました。

大学院進学はB3の5月には決めていたのだから、ちゃんと当時からお金の勉強をして、学費用の貯金とかを始めておけばよかったと今更ながら思いました。

B4から始めた貯金は大学院浪人中に教科書やTOEICの受験料、小説、お酒を買うのに消費してしまいまったのです。それらも当時の自分のメンタルを保つためとかに必要だったと考えたら必要経費だったと思うのですが、痛い出費ですね。

(合格発表までの期間にゲームを買ったりしたのも大きかった)

いかんせん、これまでしっかりとした父の下で育ったこともあり、自分個人がお金に困った経験がなかったが故の失敗といえるでしょう。これからは独立しないといけないということの意味もわからないまま生きてきてしまった・・・。

経済的な面を考えると、学部卒業後に一度就職して学費を稼いでから院に入りなおすという戦略は悪くないことなんだろうなと今更に思ったりしました。とはいえ、自分の場合指導してほしい先生が数年後に定年で退官される予定らしいのでその選択をしていたら後悔していたと思うので、今の選択でよかったのだとは思うのですが、それにしても準備不足過ぎる。

奨学金の額などを両親に相談した後は、自分の見通しの甘さ、子供っぽさにあきれて、久々にお酒を開けながら「これが浪費ってやつか…」なんて思ったりしたのです。

・・・まだ挽回できるところ。まずはお金の計算をやり直す。それから、できる限りのことをこれからの期間やっていきたいと思います。

B4からストレートに大学院に進学できなかったのは痛手でしたが、こうして一人暮らしの準備や、学費の準備、勉強する時間を得られたということを考えると案外悪い時間ではないのかもしれません。

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