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40歳不妊治療ダイアリー(判定日)

ついに、判定日がやってきました。
3日前にフライング検査し陽性を見たものの、まだ化学流産の可能性もあるしということでかなりナーバスな3日間を過ごし、やっと病院で確認出来ます!
院長先生に診てもらいたいので予約5時に入れていたのですが、朝からずっとソワソワ。。
判定だけやったら、他の先生でも良かったやん、、、と予約時間を後悔しながら、ひたすら夕方になるまで待つ。
病院に着いた。
すぐに呼ばれて血液検査。
この40分が最高に長い。

ああ、長い。気晴らしに散歩にでも行こうと近所のショッピングモールでうろうろして気を紛らす。
時間になったので病院に戻ろうとしたら想像以上に自分がビクビクしていることに気づいて、たまらず仕事中に夫に電話する。
どうしよう、陰性って言われたら?!また化学流産だったらどうしよう?!
頭では今できることは何もないし、単純に結果を受け入れることしかないのだが、聞きにいくことが非常に怖くなって涙が出てきてしまった。
3日前の検査薬ではくっきりの陽性が出てたと言えども、不安しかない。。
夫と話したら病院に入る勇気が出てきて、また結果は連絡するとして終話。

戻ると心を落ち着かせる間も無くすぐに診療室に呼び出される。

「hcg値591」ですので良かったですね。と院長先生からの一言。
はぁ、、、、また第2関門突破。。と一安心。
4週0日にすると少し数値が高いので、もしかしたら双子かもしれませんね。
ただ初期胚が着床した場合はhcgが高く出ることがあるので現段階ではどちらかはふめいとのことで、また来週の胎嚢確認で確認しましょうと言っていただき、やっと胸を撫で下ろすことができた。

双子のリスクはもちろん覚悟の上での2段階移植なので、もし2人ならめちゃはっぴーだし、1人でもめちゃハッピー!なんとかなんとか無事に成長してねと願うしかない。

とりあえず、病院出てすぐに夫にLINEで「無事妊娠判定もらったよー!」とだけ簡潔にメッセージをし、詳しくはお家で説明することにした。

今の気持ちは嬉しいという気持ちはほとんどなく、不安しかない。
大丈夫大丈夫と何度言い聞かせても、またもし流産だったらと不安な気持ちが拭えない。
だけど、確実に卵ちゃんはわたしのお腹にいてくれるし、それに伴ってホルモンもかなり急ピッチで変化してくれているんだと思うと、私の身体頑張って赤ちゃんの育つ環境をしっかり整えてくれーと願うばかりである。

きっち流産経験者の方は同じ気持ちをされているんじゃないかと思う。
私は流産1回目はたまたまだよね、たぶんコロナっぽいのにもなったし、旅行も重なったし
色々原因が考えられたけど、2回目は単に仕事に行っていただけなのに出血し、8週での流産だったので、成す術がなかった。
しかし、今回は仕事も休んでいるし、準備満タンにしているので赤ちゃんにはぜひゆったりと安心して私のお腹で気持ち良く育って欲しいと願う。

子供が産まれて少し大きくなってきた頃にお母さん、あなたを迎えた時少し不安もあったけど、待ち望んでいたのよと話せるようにと今の気持ちをnoteで記録しておこうと思う。

さぁ次に関門は胎嚢確認と心拍確認だ!!
がんばれ赤ちゃん!

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