私を作ったもの

はじめまして。めーぷると申します。

私は小さい頃から、集団が苦手だった。
なぜなら、私は周りのみんなが当たり前にできることが、自分だけできなかったから。
いや、時間をかけてゆっくりやればできることを、周りの速度と同じようにできなかった。

当然、私はみんなに置いてきぼりをくらい、
できない自分に悔しくて泣いた。
泣いている私を周りははやし立てた。
みんなに置いて行かれることが、何よりも恐怖になった。

そんな私にも、時には私も足並み揃えてできることもあり、その時は皆と同じ立場になれて
安心したし、嬉しかった。

幼いうちは泣いていたけど、思春期になったらそんな自分が恥ずかしくて
壁をつくるようになり、バリアをはって自分を守った。
だけど、周りとの距離は離れ、次第に孤立していった。

私は自分の殻にこもり、自分だけの世界に浸った。
音楽や踊り、表現の世界に心を奪われていった。

私は、皆ができることができなくても、
私にしかできないことで一番になろう
と決意した。

そこからは社会や同級生や、私を取り巻く人への反骨精神の一心で、上京して夢を追いかけ、一人で突っ走ってきた。

でもそれもずっとは続かないよね。
燃料切れなのかもしれない。
虚しいし、ただ、過去を振り返ると、いつだって必死で必死で、自分を追い込んでいたなって思う。

さて、ここから私はどう生きていこう。

#生き方
#自分
#反骨心

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