株式会社ステイト・オブ・マインドではたらく人のこと


先に述べておきますが、ステイト・オブ・マインドは「従業員みんなの気持ちに寄り添う優しい会社」ではありません・・・。

和気藹々としているけど、ひとたびスイッチが入ればみんなが修羅のようにはたらく会社です。
修羅なので個人の要望に寄り添っている場合じゃなくなります。
ただし「責任」と「成果」に対して、とても重く受け止め、これまでの経験は問わず、【成し遂げる人】を重用します。

今回は私の関わりの多い部署から
【オペレーション】・【生産管理】・【職人の弟子】の3つの部署・お仕事を紹介してみたいと思います。


【オペレーションのお仕事】

『キッチリ終わることに特化した精鋭』

多方面から降ってくる様々なタスクを「きっちり終わらせる」最後の要。
やるというより、終わらせる。最後を見届けることができるポジション。
畳んで納めるプロ集団。

ほぼ全ての実務に関わり、社内の各部署の中心に位置する。

道具、ツール、場所、人を駆使して、工数計算をしながらどう動かしたらより効率良く、確実に終わらせることができるかを考える。

最も<ステイト・オブ・マインド>らしい部署であり、この部署があるから全てのサービスが物理の面できちんと動く。超重要ポジション。
アイディアや理想を「どういう形で実現させるのか」を考え、その方法を考え、実現させ、日々問題なく進行させる。
この仕事のマネージメントができる人はどの部署でもどのプロジェクトでもどの会社でも活躍ができる。

アルバイトメンバーはこの部署からスタートします。ここでマネジメントができるようになった えりか氏 はいまや「要」の存在で、どの仕事を任せても安心。
代表の伊藤がまさにこの能力の最上級のモンスター。

<こういう人が向いている>
整理整頓ができて宙ぶらりんを許さない人。
やり方を瞬時に考え、効率よく物事を終わらせることにやりがいを感じる人。
1つのものごとを集中して行い、完了後に視点を変えてチェックができる人。
目の前にあるコト・モノがきっちり片付くまで責任を持てる人。
場所・道具・ツール・手順など常に情報収集をしながらトライの手数を出せる人。
<キャリアアップ>
この仕事でキャリアアップできる人は「どんなことでも改善する力」を持つ人。
サービスを思いつく人はたくさんいるが、実行できる人は少ない。
実行する、動かす、改善する。
これができる人は市場価値がかなり高く、ゆくゆくはプロジェクトやサービスの単位で任せることができる人になっていきます。

上位職はプロジェクトマネージャー、サービス運営責任者。

生産管理のお仕事】

『技術ができない人だからこそ輝ける、司令塔。』

自分じゃなく、誰かを動かして、誰かのゴールをアシストするミッドフィルターのような存在。

職人さん、デザイナーさん、資材屋さん、関わる人が多いポジション。各方面からの信頼を得られることがとても大切で、コミュニケーション能力も必要。一緒に仕事をする人を尊敬し、また自分も頼られる存在になっていかなければならない。

自分が動かない分、それぞれの現場の状況や事情をよく理解し、お仕事としての工数や値段も合わせていかなければならない。
自分が動かないにもかかわらず、なにかひとつボタンを掛け違えたら最も詰められて責められるポジション。かつ、ゴールを決めても褒められるのは決して自分ではない。

それでもこのポジションで仕事ができる人は、誰かを輝かせることを「自分の手柄」だと自分でわかっている人。「誰か」ではなく自分自身で自分の仕事の精度をあげて結果にこだわることができる人。
また、自分の仕事が誰かの生活を良くしたり、誰かの人生が変わったりすることをやりがいにできる人。

<こういう人が向いている>
誰の手が動いているときも「自分の仕事」「自分の商品」と思える人。
相手が気づかないことを気付いたり、先回りして準備することで現場の仕事をスムーズに進めることができる人。
いくつもの品番が同時に進行しているのを、俯瞰で捉えながら、いつどこで誰が何をしたら最も良い形で進むかを常に頭に置いて、指示を出したり、準備をしたり動ける人。
人の関わりやその人と自分たちの仕事に「未来」を作れる人。
<キャリアアップ>
この仕事でキャリアアップできる人は「人からの信頼」を得て「応援」してもらえる人。
誰かまたはサービスや会社の成長をさせることで、自分の市場価値を高めていく。
その範囲や単位が大きくなっていくとブランド全体のマネージメントができる。

上位職はブランドマネージャー、ブランド運営責任者。ブランドの立ち上げと育成から運営全体を担う責任者。


【職人の弟子】

『腕一本で食っていく、理想と要望の翻訳者』

縫えないパタンナーはパタンナーとは言えない。パターンを理解していないソーナーはソーナーとは言えない。その前提に基づいて、パタンナー・ソーナーの境界線をつくらず、理想と要望を形にする翻訳者。

ただし、職人になるにはたくさんの経験と年月が必要。
目の前にいる職人さんたちの言動をよく見て、よく吸収して、消化して解釈して自分の技術にしていかなければならない。

一流の職人さんに学びながら、ステイト・オブ・マインドのオペレーションやサービスの理念をよく理解し、職人の技術がどのようにつながって、どのような出口に向かっていっているのかを、真摯に受け止める人。

「なぜこれをつくるのか」を理解して、その要望を翻訳する。

<こういう人が向いている>
『課題を作って疲れたら、自分の好きなものを作ってリフレッシュする』ような人。
歌手が自分のレコーディングが終わったら好きな曲を歌いにカラオケに行くような、寝ても覚めてもやっぱり作るのが好きな人。

普段から目についた『何か』に対して探究心を持てる人。
自分から能動的にたくさんのものを見て吸収できる人。
<キャリアアップ>
師匠の仕事を吸収して巻き取ること
それにつきます。

師匠となるクリエイティブディレクターのアシスタントとして
・仕様書作成
・トワル製作
などの業務を段階的にお任せし、最終的には
各ブランドの商品のパターン製作やクリエイティブ業務をお任せできるように育成したいと思っています。

上位職はクリエイティブディレクター。


<さいごに>

ステイト・オブ・マインドはまだ立ち上げて6年目の会社です。
わたしたちはまだタネを撒いているところです。

与えられた業務を与えられた分だけこなす人にゆっくり働いてもらえるような優良企業になるにはまだまだほど遠い会社です。

自分で仕事をつくり、自分で成果をあげ、自分や会社の社会的存在価値を高めることが楽しめる方と一緒にはたらけるといいなと思っています。


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