ANRI基礎科学スカラーシップ3期生の研究発表会を行いました!
こんにちは✋ ANRI広報の興梠(こうろぎ)です。
ベンチャーキャピタルANRIでは、2019年より先端の基礎研究に取り組む若手研究者を対象とした給付型奨学金プログラム「ANRI基礎科学スカラーシップ」を実施しております。年に1度、ご応募の機会を設けておりますので、ご興味のある方はぜひANRIメルマガをご登録いただき情報をチェックしてみてください!
さて、先日、ANRI基礎科学スカラーシップ3期生(2020年採択者)の研究発表会をオンラインで開催いたしました♪
本日はその様子をお届け致します!
↓3期生のメンバーをご紹介したリリースはこちら✨
研究発表会 開催の目的
今回の開催目的は2つ掲げて行いました!
①研究内容の進捗確認💡
研究内容に関しては、選考過程で研究内容を伺っていましたが、その後、研究がどのように発展してきているか。そして、ANRIの奨学金をどのように役立てていただいたか。研究発表という形式でお話を伺いました!
②研究者同士の交流🌸
コロナ禍でなかなか集まることができなかった3期生。
みなさん、大変な思いをしながら研究を続けていたかと思います。
そういう時だからこそ、お互いの研究内容を知ることをきっかけに、ぜひ、研究者同士の交流も深めてもらいたい!!
さぁ、研究発表会へ
今回は、9名の方にご参加いただきました!
研究発表の様子を、ANRIインターンRKのメモと共にちょっとだけお見せします!
ご覧ください😊
■ 國光真生さん:東京大学大学院 医学系研究科 健康科学・看護学専攻
■ 藤田 陽子さん:京都大学大学院 生命科学研究科 統合生命科学専攻
全てをご紹介できず残念ではございますが、どの研究内容も大変面白く、素晴らしい研究発表の数々👏✨夢中でお話伺っていると、長時間であったにも関わらず、時間があっという間に過ぎてしまいました!
発表会後、ANRI社内のSlackでは・・・
「いやー、面白かったですね。」「みんなかっこよかった!」「ほんとみんなかっこいいな」と発表者への賞賛が止まらず!!
担当 元島「落ち着いたらちょっとずつでもご飯くらいしたいですね…」
とのコメントがあったので、コロナ落ち着いたら、ぜひ美味しいご飯に連れて行ってもらってください!笑
そして、研究発表内では、こんな嬉しいご報告も✨
■菊池魁人さん:カリフォルニア大学サンディエゴ校・定量生物学PhD課程
有意義にANRIの奨学金を使っていただいて、嬉しいご報告をどうもありがとうございます!!
研究発表会を終えて
今回、コロナ禍での研究発表となり、オンラインでの開催ではありましたが、みなさんの研究に対する熱い思い、そして真摯に取り組んでいらっしゃる姿を拝見し、ANRIメンバー一同、改めて基礎研究の重要性を実感した貴重な時間となりました。
また、今回の研究発表は、研究者同士の交流も目的としていました。
分野も全く違う研究内容にも関わらず、発表後の質疑応答も、積極的に研究者同士で議論されていて、大変盛り上がっていました。それぞれの発表を通じて、共通の点、全く知らなかった点など色々な発見をされていたように思います。
少しでも3期生の中で交流が深められる機会となっていたら嬉しいですし、ぜひこのご縁を活かして、今後も交流を深めていただければと思っています。
3期生のみなさん、お時間いただき、また素晴らしい研究発表をありがとうございました!
最後に・・・
ベンチャーキャピタルANRIは、2017年より研究開発型ベンチャーに投資に注力をしてまいりました。数多くの大学発ベンチャーにも投資させていただいております。では、なぜANRIが基礎研究への給付型奨学金の取り組みを行なっているのか。
この取り組みの発案者であるジェネラル・パートナー鮫島昌弘はこのように話しています。
実用化には時間を要す研究だとしても、今後、世界の課題解決の重要なキーとなるかもしれない。その研究を絶やすことなく続けていくこと、裾の尾を広げていくこと、それこそが人類の発展であり、私たちの生活、知識を豊かにしてくれるかと思います。
ANRIは今後も先端の基礎研究に取り組む若手研究者を応援するために、「ANRI基礎科学スカラーシップ」の取り組みを続けてまいります。年に1度、募集がありますので、ぜひ振るってご応募ください!ご興味のある方はぜひANRIメルマガをご登録いただき情報をチェックしてみてください!
現在、5期生の募集もしておりますので、ご興味ある方はぜひ下記、ご確認ください!
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