生姜で温活始めよう!
最近基礎体温を測り始めた私。
すると低温期、女性ならご存じですよね?
女の子が終わった直後はなんと35℃台。
これはまずいと思い、色々温活を始めている私です。
その温活の方法の1つを今回ご紹介しますね。
それは生姜を使った方法です。
生姜はよく体を温めると聞きますよね?
それは、辛味成分ジンゲロールとショウガオールにあります。
ジンゲロール
→生の生姜の皮近くに多く、最初に感じるピリッとした辛みが特徴。
ジンゲロールには強い殺菌力があります。
例えば、カツオの叩きには薬味として生姜をよく使いますが、これは生臭さを消すだけではなく、ジンゲロールの強い殺菌力により食中毒の予防効果もあるためです。
ショウガオール
→ジンゲロールを加熱するとジンゲロールの一部がショウガオールに変化します。ショウガオールは、じわっとくる辛みが特徴です。
体を深部から温め、体温を調節する受容体を活性化してアドレナリンの分泌を促し、体脂肪を燃えやすい状態(遊離脂肪酸)にし、脂肪を消費しやすくします。
そして冷えによって滞りがちになった血液の流れをよくして、体のすみずみまで血液を行き渡らせ、ポカポカと温めるとされています。
ただ単に飲むのではダメ!!2つのポイントで効果が驚くほどアップ
生姜を入れてただ飲むだけでは、せっかくの生姜効果がもったいないです。
●加熱温度
→80℃で成分が変わる!!
温め効果やダイエット効果がより強力なショウガオールに変化するための加熱温度は80℃を目安とするといいそうです。
30℃前後だとジンゲロールのままの状態でほとんど変化しないですし、逆に170℃以上ではショウガオールが別の成分に変化して活性がなくなるとのこと。
●加熱時間
→3時間が理想、少なくとも1時間じっくりと。
80℃で1時間加熱したらショウガオールが10〜15%に増え、3〜4時間では40〜50%に増えた。永谷園の実験では煮てオーブンで焼いたところ、ショウガオールの量は生のときに比べて約10倍にもなったとのことです。
私は職場で水筒に生姜を入れて飲んでいます。
飲み始めるとすぐに体が温まります。
生姜の温め持続効果は2~3時間程度。
2~3時間毎に摂れば一日中ポカポカが続きますよー。
因みに生姜の1日の適量は10~20g。
生姜の成分は刺激が強いため、摂りすぎは胃腸を刺激することもあるので注意が必要です。
皆さんも生姜パワーで、寒い冬を乗り切りましょう!!
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