養子縁組オンラインとかどうでしょう

あのですね、もしかしたらもうあるかもなんですけど
養子縁組オンラインってあったらいいんじゃないかなーって

養子を貰いたいかもって考えてるけど
どうしたらいいか分かんない方と

虐待などで家を出たいとか
施設にいるけどそこを出たい子とか
そういうことを繋ぐシステムです

もちろん悪用し放題なので
マッチングアプリとは違って

養子縁組希望の親側が
まずめちゃくちゃ細かい審査を受けるんですよ
何パターンもあって何時間にも及ぶ
誤魔化しの効かない性格診断、
かなり厳しめの経済状況などの審査、
2方向から厳密な審査を受けます
(私は普通に子供を産む親も
この審査をパスした親にのみ
出生権を与えるべきでは?と常々思ってます
少子化とか知りませんよ
生まれてくる子が最優先でしょどう考えても
なぜ「私たちの世話をさせる係として産む」理論で
少子化を語れるんでしょう?ダメだと思います)

勿論職員も同様の適性審査を定期的に受けます
ダメだったら即放りだす訳ではなく、
経理や事務など他に適正のある部署に回っていただきます
子供を預けていい親かどうか
そこを審査する所に一切の妥協は許しません

そしてそうやって審査をパスすると
ここに住んでますとか
私はこういう人ですとか
本人からのメッセージとか
そういう登録ができるようになります

そしたら親側は終わりです
ただひたすら声がかかるのを待ち続けます

なんとなく「機会があったら引き取りたいかも……」位の
でもすごくいい親御さんになる方を発掘する意味もあります

そしてそのサイトを閲覧できるのは
管理する側の一部の職員と子供たちだけです
どうやって子供だけに見せられるようにするかは
ちょっと思いつかないんですが

とりあえず、どうかなぁーどうしよっかなぁーって
吟味する権利は全部子供側にあります

そして気に入った親候補がいた子は
職員から話を聞くだけでもよし
マジックミラー越しにどんな人か観察するもよし
直接対面するもよし
数日間、施設内や親候補の方の家で暮らしてみるも良し
その子のペースで希望通りに
何度でもマッチングが可能になります

そしてダメな時は子供の個人情報を完全に伏せた上で
拒否が何度でも可能です

最後はどの親子候補も面会をしますが
その際、親御さんからNOを言うことも可能になります
しかしこの場合NOを突きつけられた子供が
傷ついてしまわないように
職員から丁寧な説明とフォローは必須です

子供同士の掲示板のようなものもあって
この親候補はこんな人だった、という情報も
共有できるようにします

最大の目的としては
子供側が主体となって探したり選んだりできるという事です

なんなら公的サービスでやってもいいと思うんですが
いまの「公的サービス」でカバー出来る範囲を考えると
子供たちへの万全のサポートは厳しいし、
利益を求める一般企業でも難しいでしょう

なのでやっぱ現段階の社会で
ばっちり安心出来るサービスを提供しようとすると
やっぱり寄付に頼るしかないんですよね
前回書いた「いっそ超ホワイト企業を作ってしまいたい話」で
話したように寄付機関を立ち上げてですね

素人意見なので実現には問題たくさんあるんだろうけど
なんかこう方向としてはアリだと思うんですよねぇ……

みなさんはどう思われますか?

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