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【書評】日本のリアルを知る教科書「ウクライナ戦争は世界をどう変えたか」

 まさかここまで勉強になり、かつテーマの大半が戦争でありながらも

「面白く」読み進めることが出来るとは思わなかった

「ウクライナ戦争は世界をどう変えたか」

 著者の豊島晋作氏はテレビ東京ではすっかり有名人なのですネ⤵


 東大大学院修了、クールで非の打ち所のない二枚目。

 蛇足ですが、目の前で拝見すると意外に体育会風の大柄♪

 彼、モスクワ支局長の経歴もあるようで、これまでの知見をフルに動員し、かつわかりやすいことこの上ない名著です❢


 「台湾『有事』ではない。

これは紛れもなく『戦争(不可避)』だ」


と主張されるなど、曖昧さを排除するストレートな物言いも、クールな外見やテレビ画面からの雰囲気とは違います。


 この著書はウクライナ戦争(⇐コレももちろん『戦争』と表現❢)が勃発した2022年のものですが、2年近く経った今に役立たないのではなく、ウクライナ、ロシア、ヨーロッパ諸国、アメリカ、台湾、北朝鮮、韓国、中国、そしてもちろん日本と、広い地域の歴史的背景までしっかり網羅しており、関心さえあれば誰にでも理解可能な内容です♪

 また、戦争勃発はたしかに不本意ですが、せめて今の日本を取り巻く懸念事項に役立ててほしいという願いも私は感じます❣

 はっきり言って、、、

やや曖昧さを残す池上彰さんよりわかり易いです❣⇐ゴメンナサイ🙏


 僕、実は女性も男性も

「クールさを前面に押し出す人」

はあまり得意ではなかったのですか、豊島さんだけは完全にその偏見を排除します❣


 かつ、日本のこれからのために彼の発信には貴方にも是非耳を傾けて欲しいです。


 奥底の本心では同意しかねますが、

「日本の戦争準備」

だって概ね必要だと公言しています❢


 ソレもやむなし、と納得せざるを得ない世界の事実を知ってほしいです❢

 

 そのうえでの平和ありきなのですから♪

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