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分析やプロジェクトを始める際に重要なコト~ゴールから考える~

本記事のオリジナルは2018年10月28日にブログ「e-Patent Blog | 知財情報コンサルタント・野崎篤志のブログ」に投稿したものになります。

一昨日のKITプロフェッショナルミーティングの場でも話したのですが、IPランドスケープに限らず各種プロジェクトを実施する上で、特許情報やビジネス情報など各種情報分析は必須です。

分析ツールや分析テクニックについても知識だけではなく、どのような情報をどこから集めれば良いのかといった情報源に関する知識も必要が、分析ツールやテクニック、情報源はあくまでも情報分析を実施するための手段にすぎません。

一番重要なのはプロジェクトのゴール・目的に対して、どのような分析を行うべきかデザイン・設計することにあります。

その分析デザイン・設計フェーズの際に言われるのが「仮説思考」、とはいえ、あまり馴染みの薄い分野であればそもそも仮説が持てないのですが・・・・と思う方も多いと思います。私も仮説思考は重要ですと話すことは多いですが、毎回最初から適切な仮説を立てられるわけではありません。そのため仮説を立てるための予備分析を行います。

ある程度最初から仮説が立てられるとはいえ、また予備分析を経て仮説を立てるとはいえ、仮説を立てる際のコツをつかむ際にこちらの書籍は良いと思います。

こちらの書籍の他のおすすめとしては、

  • 仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法

  • イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

ですかね。この3冊を読めば、ゴールからのアプローチ、仮説をもって分析やプロジェクトにあたることについてよりよく学べると考えています。

追記

上記ブログ執筆時には出版されていなかった以下の「筋の良い仮説を生む 問題解決の「地図」と「武器」」もおススメです。


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