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おいしいをまなぶ -野菜&ドレッシング試食販売会-

以前から出店等でお世話になっている、町内の生産者さん「ますみの畑
農薬・除草剤・化学肥料不使用のおいしい野菜を栽培されています。
今回はますみの畑&合同会社むすひの協力のもと、野菜とドレッシングを味わえる試食販売会を開催します!

やさいとドレッシングをあじわう。

やさいとドレッシングをあじわう。
やさいとドレッシングをあじわう。

日時:5月25日(土)  12:00〜18:00(なくなり次第終了)
場所:安濃古道具店
津市安濃町東観音寺51-3 あのう温泉2F

津市安濃町で農薬・除草剤・化学肥料を使用せず野菜を栽培している 「ますみの畑」さん。安心して食べられて味が濃く、おいしい野菜づくりを目指し、地元産の肥料や手作り堆肥等を使用し愛情込めて日々栽培しています。今回の販売会では、サラダミックス・小さめじゃがいも・にんにく・玉ねぎ ・トウマーミー(沖縄の小さめそら豆)・越前赤そら豆(小さい赤そら豆)等を数量限定で販売します。
また、一部野菜とアップサイクルドレッシングの試食販売もあります。
みんなでおいしく楽しみましょう!

協力|ますみの畑合同会社むすひ

・写真はイメージです。天候等により販売できる種類や数量が変動します。
・当日はマイバッグ持参にご協力ください。

アップサイクルドレッシングとは

にんじんをおいしくたべるドレッシング

国産にんじんをたっぷりと使用した、ビタミンカラー全開のドレッシング。これ実は廃棄される食材を使った「アップサイクル食品」なんです!カタチやキズなど様々な理由で廃棄される予定のあるにんじんを使用したドレッシング【にんじんをおいしくたべるドレッシング】は、保存料不使用で余分なものを使わず、シンプルで優しい味わいです。
生野菜や温野菜などのドレッシングとしてはもちろん、ポークソテーやカルパッチョなど肉料理や魚料理のソースとしてもオススメ。しかもドレッシングをおいしく食べることでフードロスをおいしく減らせるスペシャルドレッシングなんです!
その美味しさも知ってもらいたくて、今回の販売会を企画しました。ますみの畑の美味しい野菜と共に、ぜひお試しくださいませ!
ドレッシングの詳細はこちらからご覧頂けます。当日参加できないよー!って方はオンライン販売もありますので、合わせてチェックしてみてくださいね。

▶︎アップサイクルとは

アップサイクルとは、不要になったものを廃棄せずに、新しいものに作り替えてより価値の高いモノを生み出すことを言います。近い言葉に「リサイクル」や「リユース」がありますが、それとは異なり「本来であれば価値がないとされていたモノに新たな価値を生み出すこと」で、廃棄を減らすことで様々な視点で環境負荷を減らし、循環型社会を実現する手段の一つとしても注目されています。食品のアップサイクルは「アップサイクル食品・アップサイクルフード」と呼ばれ、これは日本のみならず世界中で問題になっている「フードロス(食品ロス)」が大きく影響しています。
フードロス(食品ロス)とは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のこと。日本では現在、1年間に523万トンの食品が廃棄されています。これは 日本人1人当たりが1年で約42kgもの「食べられる食品」を捨てていることになります。しかも、日本の食料自給率は約38%しかなく、普段食べているもののうち60%以上を海外からの輸入に頼っている状態。多くの食品を輸入しているのに沢山食品を捨てているという矛盾の上で私達の生活は成り立っています。
また、もったいないだけでなくゴミとして処分されることで環境にも悪い影響を与えてしまいます。食品ロスの処理方法は多くの場合が焼却です。水分を多く含む食品ゴミを焼却することで、多額の処理費用がかかっているだけでなく二酸化炭素などの温室効果ガスが多く発生してしまうのです。これを少しでも減らす取組として生まれたのが今回のドレッシングなんです!

フードロスを減らすことは私たち消費者でもできることが沢山あります。そのひとつが地産地消。
地元の生産者が育てる食物を食べることは、新鮮でおいしい食材が手に入るだけでなく、
輸送距離が短いので輸送時の変形や破損のリスクが減る
収穫したものをすぐに消費者のもとに届けることができ、鮮度低下や傷みを抑えることができる
・物流コストやそのことによるエネルギー消費が減る
などのメリットがあります。
おいしい野菜とドレッシングを楽しみつつ、身近な食環境についても学び考える機会になれば嬉しいです。

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