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オリジナルカードゲーム遂に販売開始!

アノウラボの様々な活動のひとつに「ボードゲーム部」があります。
毎月、アノウラボ活動拠点のひとつであるDEER KICK LABOで販売会や体験会を開催しています。
ボードゲーム部部長でもある川北さんが企画・デザインした、オリジナルのカードゲームが遂に完成!アノウラボでも販売がスタートしました。

まちのおもしろさ再発見ゲーム『3つをえらんで』

簡単にゲームの遊び方を説明すると
①お題カードをランダムで引く。
②テーマにあった写真を何枚か撮影してくる。
③その中で3枚だけ選んでプレゼンをする。
④良いと思った写真に投票、最もテーマにあった写真を撮影した人が優勝!

という感じ。自分がまちのカメラマンになり、お題にそった写真を撮りながら、ゲームだけでなくまちも楽しむことができます。
お題カードはいろんな種類があります。その一例がこれ。

お題カードの一例

難しく考える必要は全くありませんが、自分だけのポイントを見つけたり撮影方法にこだわったりと、参加者それぞれの視点で深く楽しむこともできます。子どもでも気軽に楽しく参加できるのも特徴の1つです。
写真とお題をSNSにUPしたりすることで、まちの魅力を再発見するだけでなく多くの人に知ってもらうきっかけにもなるかもしれません。また、施設内や家庭などまち以外のところでも同様に遊べそうなので、アレンジ次第で色んなパターン&シーンで楽しんで頂けそうです。

まちをあるくことで気づくことがある

このカードゲームが生まれたきっかけは「まち歩きマップ」の存在です。
川北さんが運営に携わる津市市民活動センターでは、まちを歩いて気になったコトやモノを地図に落とし込んでいき、みんなで1つのオリジナルマップをつくるという取組を行なっています。

実際に作成した丸之内まち歩きマップ

この取組の最大のポイントは「地図をつくる過程」にあります。
参加者がいつもと違う視点でまちを見る、それを参加者同士で情報共有する、それらがマップのポイントや情報になり、これまでになかった立体感のある地図が完成します。その過程が最も濃密かつ楽しい時間であり、まちの魅力を沢山見つけられるという点でも得られるものも多いです。
そんな「まち歩きマップ」を作ったあとでも、さらに楽しめるようになると良いねと考えて開発したのが『3つをえらんで』だったそうです。

2020年には体験会イベントを開催しました。
参加者はチームに分かれ、まち歩きマップを見ながらテーマにあいそうなものがどこにあるのかを話し合い、行動範囲を決めスマートフォンを持ってまちに出ました。この時はスマホ用プリンターを使って写真をプリントし、それを見ながら皆でワイワイと話をしました。
人数が多いほど同じテーマ(お題)でも色んな視点ができるので、写真を見ながら意見交換する中で新たなまちの魅力に気づく(伝える)ことができます。
体験会で手応えを感じ、少量で小さくてもいいので製品化したいねという話から今回の商品化につながったそうです。

体験会イベントの様子

販売価格は1,430円(税込)です。現在、安濃古道具店で常設販売していますが、数に限りがありますのでご希望の方はお早めにお買い求めください!
安濃町まで行けないけど、このゲームやってみたい!という方は、STORES又はBASEでも購入可能です。(別途送料+手数料がかかります)

DEER KICK LABO

このゲームが誕生した場所は、アノウラボのコワーキングスペースでもあるDEER KICK LABO。アノウラボのコワーキングスペースとして運営していますが、毎月ボードゲームに関するイベントも開催しています。
来月も開催予定がありますが、そちらは改めてご紹介しますね!

また、代表の川北さんがこのゲームに関する詳細を紹介していますので、そちらもぜひご覧ください!


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