見出し画像

何者でもない私が、ひよっこCSになるまでのお話

 約1ヶ月前に始まったアドベントカレンダーですが、今日含めなんとあと4日で終了です!早い、、!
 そんなラストスパートに入り始めている21日目は、22卒として4月から正社員入社しますCSのめいが担当させていただきます!よろしくお願いいたします🌸

 これまで各メンバーがAnother  worksでの1年間の振り返りをしてきたので、なんとなくにしろ、Another  worksがどんな組織か皆さんの中でイメージが湧いてきたかと思います。ですので、「Another  worksってどんな企業?」に対する回答は他の記事にお譲りします(素敵な記事が沢山あるので読んでみてくださいね✨)。

 一方私は、ちょっとだけAnother  worksにジョインする前からお話を始めようと思います。特にこれと言った取り柄もない一人の人間が、CSという未知の職種に出会うことで学び、悩み、ほんの少し成長した半年間のお話です。稚拙な文章ではありますが、最後までお付き合いいただけますと幸いです💐

ビジネスモデルに疑問を感じた就活生時代

 Another  worksの新卒は現在まで、全てインターン経由からの採用をしています。私も最終的にはインターン経由でAnother  worksから内定をもらうものの、就職活動を始めた当初はAnother  worksでのインターンはしておらず、ESを提出し、面接をし、、という一般的な就職活動をしていました。そんな私が主に見ていた業界は人材業界。「可能性があり、頑張ろうとしている人たちの活躍に貢献したい」という思いからでした(詳しく知りたい方、いつでもご連絡ください!お話ししましょう🌷)。

 そして、ご縁も運よくあったことから、新卒向けの人材紹介会社でのインターンにジョイン、数ヶ月間CA(キャリアアドバイザー)として実際の業務に従事させていただきました。目の前の人と向き合い、その人の思考性と活躍できる要素を見つけ、マッチした企業を紹介する、そのような業務に初めはやりがいとワクワク感を感じていました。

 ですが途中からある感情を強く抱くようになります。その感情とは「目の前の人の可能性を広げるのではなく、むしろ狭めてしまっているのではないか」というもの。限られた企業数に対して多くの求職者がいる状況では、必ず誰かの思考を一部変えクライアント企業に送らざるを得なかったり、注力企業に多くの求職者を送ったり、そのような中で「本当に目の前の人のことを考えたい」という私個人の思いと、個人目標達成との間でジレンマを抱え続けていました。

 これらは単に私がインターンをしていた企業だけが行なっていた訳ではなく、人材業界あるあるの事例ではないかと思います。そして、人材紹介自体も、今まで自分の視界にはなかったがマッチする企業との素敵な出逢いを生むなど、全てが悪い訳ではありません。

 ですが私の信念と照らし合わせてみると、上述のような業界のビジネスモデルの中で起きている事柄は、信念にはそぐわないものでした。

運命を感じたAwとの出逢い

「何も分かっていないのに生意気だ。」
「人材業界が向いていない証拠だから別の業界を探した方が良い。」

 前段で抱いた想いを社会人の方にぶつけてみたとしても、帰ってくる言葉の多くはこのようなものばかりでした。ですが一方で多くの社会人の先輩たちも、いわゆるCAのジレンマなるものは認識されており、時には無理を感じて転職されている方もいらっしゃるという話も伺いました。そして私はそういったジレンマを抱えたまま就職するより、理由がどこかにあるにせよ、まずは自分の想いを実現できる企業をトコトン探してみても無駄にはならないのではと考えました。

 こような思いから企業探しを始め偶然出逢ったのがAnother  worksです。

 ある採用媒体で見つけた時、直感で「ここだ!!!」と思いました。そしてその日のうちに代表の大林さんにご連絡、数日後には面談の機会を頂きました。大林さんから会社設立までの想い、今後実現させたい世界を伺った際、直感が確信に変わるほっとした気持ちと、ワクワクで鳥肌が立ったことを今でも覚えています。

 私はその場で22卒として入社させてほしい旨を伝えしました。冒頭でもお伝えしましたが、Another  worksの新卒はインターン経由からです。私はイレギュラーながら1ヶ月で結果を出すことを条件に、新卒入社のチャンスをいただきました(本当に幸運です)。

 ただこの1ヶ月間が不安と緊張でもうしんどくてしんどくて、、笑 何回オフィスから駅まで泣きながら帰ったか分からないくらいです笑 でもそんな時Another  worksの皆に助けられました。新参者の私のことを本気で応援してくれて、悩みも聞いてくれて、多分皆がいなければ私は今ここにいないと断言できるくらい助けられました🍀

画像3

最終テストの前にもらった差し入れ。同じ部屋にいた全員から応援の言葉をかけてもらいとても嬉しかったです🥲本当にハートフル。

 そして皆の支えもあり無事合格、内定をいただくことができました✨4月から現在のインターンから引き続きCS事業部に入ります。

22卒の同期は私含めて5名。職種も性格もバラバラな個性的メンバー揃いですが、皆のことが大好きです💐

CSという職種に出会い見つけることができた「私」

 実はも何も、6月にAnother worksに入るまではCS(カスタマーサクセス)のことを全く知りませんでした。そんな職種ですが、私の志向性という点から、今はCSに出会えて良かったと思っています。

 正直なところ私は、自分一人がスポットライトを浴びて活躍することに興味はありません。どちらかというと誰かの成功のために尽力し、その人が活躍することに喜びを感じる人間です。その点CSは、長期間クライアント企業と並走し、成功体験を届ける職種なので、割とCS適正のある人間なのではないかと(自分で言ってしまった、、笑)。

 そして冒頭でも少しお伝えしたところですが、私はこれといって特段秀でたものがない人間です。この「何者でもない」ということで、前までは後ろめたい気持ちで一杯になっていました。

 ですが今は後ろめたさを凌駕するくらいに、お節介で、小さなことも気付けて、人の成功を自分のものの如く喜ぶことができる「私」を、Another worksのCSを通して認めることができるようになしました🌸

iOS の画像 (1)

大好きなAnother worksの皆です。本当にいつもお世話になってます。

 CSという職種は、割と新しいが故に明確な正解はまだありません。また、Another worksが運営するのは複業をしたい個人と企業をつなぐマッチングプラットフォーム、つまり「ヒト」で成り立つという新しいビジネスモデルです。そのため、模範企業がなく他のSaaS企業の成功事例をそのまま使うこともできません。毎日、「Another worksの顧客にとって本当の成功とは?」という問に向き合っています。

 かつ、長期で関わるからこそ、何よりも大切なのが信頼関係だと私は思っています。これはこの半年間で最も悩み、学んだことです。単に要望を聞いているだけではただの御用聞きでありCSではない、しかし相手の背景も考えずにこちらからの提案を押し付けても行動には繋がらない。最初はこの塩梅に相当悩みました。そしてできない自分が悔しくて時に本気で泣きました(あれ私また泣いている、、笑)

スクリーンショット 2021-12-18 22.41.22

この写真に私はおりません。撮影当日、私は写真に写れる状態ではないほどに悔し泣きをしたためです(写りたかったな、、)。お姉さん先輩方にたくさん相談に乗ってもらいました、本当に感謝です。

 私はまだ社会人経験もなく、ビジネスの知識もまだまだ浅い、ひよっこのCSです🐥そんな私の今後の目標は「CSを極めると同時に私と関わる人の活躍に貢献すること」。私は各々が一遇を照らせば世界は明るくなると思っています。だからこそ私は、CSという仕事を通して、関わる社内外の人たちが輝き、一遇を照らす存在になるよう尽力する。ふわっとした書き方で恐縮ですがそんな未来を実現させたいと思っています💐


ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます🌸
まだまだ未熟なひよっこCS半年間の等身大のお話、いかがだったでしょうか?

Another worksでは私が奮闘中のCS含め、様々な職種で仲間を募集しております🍀
弊社人事の釈迦さんこと吉川さんも日本中、世界中、何時でも面談してくれるみたいなので、少しでも気になった方はぜひご応募くださいませ🌷皆さんとお会いできることを心から楽しみにしております!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?