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うつヌケを読んで

うつヌケ読みました。

結論から言うと凄い共感できたし、面白かったです。(*゚▽゚)ノ

うつヌケ  〜うつトンネルを抜けた人たち〜


あまり長々と感想書いてるとダルいので端折りますが、

個人的に第5話の「折晴子」さんの話が一番グッと来ましたね。

あなたは私ですか?と、まるで人生の違う分岐点を選んだ自分を見ているようでした。(笑)


◎晴子さんの場合

過去:両親離婚(同じ)

職業:編集者(学生時代マスコミを目指してました)

責任感:高い(言わずもがな)

趣味:登山(同じ 2回目w)


私は大卒時の就職で派手にすっ転んで、結局希望の職業にも付けなかったのですが、あのまま上手く仕事につけて時間が経っていたら、物凄く傲慢で自分にも他人にも厳しい人間となっていたでしょう。(晴子さんも、傲慢なのに自己評価が低いまま大人になってしまったと作中言っておりますように・・・)

自分の詳しい話は以前のblog↓をお読みくださいm(__)m


私がうつ病になったのは、きっかけは家族の不和だったとしても、生来の性格も加味する必要があるのではないかと考えております。

・幼少時より自分を肯定できるエピソードがあまりなかった(勉強は出来ず、スポーツも微妙)

・本当はこう思っているのに、空気を読んで感情を押し込めてしまった(おかしな発言をして、ハブられることへの回避を選択)

・与えられた人生を乗り越えるには、己を奮い立たせるしか対抗手段がなかった(誰にも相談せず、身の丈に合わない成長を選択してしまった)

これらの要素が複雑にブレンドされた結果、ネガティブな感情がポジティブさを簡単に打ち消してしまうくらい、悲観的にものを見る思考の癖というものが身についてしまいました。


これらの悲観的要素を取り除くには、一つ一つその事実と向き合い、別のことで自信を得ていくなどする必要があると思います。

要は、自分に得意なことと、苦手なことを見極めて、良い物を積極的に取り入れて行くと言うことですね。(苦手な物は努力しても人並み以上にならないのなら、一旦放置w)


先週から今週と、NPO関係のイベントに立て続けに出ておりましたが、

自分のやっていることは割と珍しいことであり、それを必要としてくれる人が、案外自分以外の他にもいるんだとの再確認をすることができました

こうやって、自分の本音を話して肯定してくれる方々と出会えることは、日々孤独に作業している中ではとても救いになります

あと、人と直接会ってガチトークすると、物凄いエネルギーを得られますね。

あの空間は癖になるw


物事の優先順位として、私は誰かを救いたいのでは無く、1番は自分の方が救われたいのだなぁと改めて実感します。

もちろん活動によって自分の自己肯定感を増やすと共に、今も世界のどこかにいるであろう苦労している20歳頃の自分に情報を届けるべく、これからも精進致したいです。


とりあえず、色々エネルギーもらいました!

来年以降に向けての目標も自分の中で固まりつつあるので、それらの実現に向けて進み続けようと思います。

ではまた(^o^)/

何らかのアクションをいただけると、一人で記事を書いてるわけではないのだと感じられ、嬉しくて小躍りしちゃいます。