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「月世界旅行」空想を現実へ駆り立てた一つの物語

ニコニコ動画やYouTubeにおいて、1冊の本とその周辺にまつまる物語の動画を作っている「Alt+F4」さんが、またまた面白い動画を上げてくださったのでご紹介。

世界の奇書をゆっくり解説 番外編3 「月世界旅行」

今回取り上げられた本は『月世界旅行』という、今より約150年ほど前にジュール・ヴェルヌが書いたSF小説である。

※この月面に浮き出たオッサンの顔は割と見たことある人多いかもw(後年作られた映画版です)

内容は単純に書くと、ロケットを打ち上げて人が月に行くというもの。(ただし内容は150年前の知識が元である)

科学的考察に基づいて書かれているらしく、現代から見ても同意できる部分は多くあるようだ。詳しくはWikipedia↓でどうぞ

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動画の内容をざっくり書くと、一つの物語が巡り巡って現実を動かし、それが今もなお続いていることを認識させてくれるが、

Alt+F4さんの動画はこのように単純に本の内容を面白く紹介すると言うよりも、その本の書かれた背景や、その本が他の人に与えてきた影響が、今の我々の世界とどう関わっているのか、その地続きさを感じさせてくれる点にある。

(今回の感動ポイントもまさにそこ!)

だからこそ観終わった時に静かな感動に浸れるのであろう。(しかも締めが毎回お洒落れw)

動画の作り方も、内容の細かさやウィットに富んだ言い回しもこの動画の魅力の一つである。

子どもころにテレビで見た良質な考察番組を見るように、教養を深めたい方にもおススメできるので、お暇があればどうぞご覧いただきたい。(今回の内容は40分近くあるので、落ち着いた場所でじっくり見るのがいいかと)

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最近は宇宙関連のニュースを連日見ることが多くなってきた。

その内ポジティブなニュースが多々あったことは喜ばしいことだと思う。(もちろんその裏で失敗も数多く起きているのだろうけど)

・最近(2019年3月付近)の主なニュース

直接ではないが、その周辺としてこんなものも

おそらく今後も宇宙開発や、科学技術の発展に伴い色々なものが現実化していくことだろう。

これから未来においてどんな空想が現実と化しているだろうか?
その情景に考えを巡らせてみたいと感じた。


何らかのアクションをいただけると、一人で記事を書いてるわけではないのだと感じられ、嬉しくて小躍りしちゃいます。