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大学の行く意味とは・・・

NewsPicsで炎じょ…もといバズッてた記事が、日ごろの心に燻ってた想いに火を付けたので(笑)、自分も乗っかってみました。


そもそも、大学に行く意味はあるのか?大学に行く2つのメリット


記事の結論は

・年収が上がる

・自己実現の幅が広がる

というありきたりな結論なので、内容には特に触れません。



とりあえず自分の結論から言います。

①卒業して5年目経った頃は、行った意味無いなと思いました。(苦笑)

②卒業して10年後の今は、また大学行きたいなと思っています。(当時とは別のことだが、専門教育をきちんしたところで学びたいので)

③とりあえず大学へ行くのでは無く、何で行くのかを1~10年でも徹底的に考えてから、それでも行きたいのなら行けばいいのではないかと思います。

以上ですw



なぜこう思ったのか、解説コーナー

当時、大学に入る前はジャーナリストを目指していました。

滅茶苦茶やる気に満ち溢れていたので、大学に行けばスーパーなジャーナリストへの道が拓けるだろうと希望を持っていましたw

入ってから習った授業を聞いてて、これがジャーナリストの何に役にたつのかさっぱり分かりませんでした。

結果的に、ジャーナリズムを学問として学ぶことと、ジャーナリストの技術的なことを学ぶことは全然違うことに気付きました。(そもそもジャーナリスト自体、別に大学に行かなくてもなれます。フリーなら名乗った時点でスタートですしね)

大学の環境も含め、周りの意識の低さと現実に絶望した若者S・H君は、かくしてジャーナリストへの道は諦め、全く関係の無い仕事に就きました。一件落着


と言うのは冗談ですがw、大学の勉強と直接結び付く職業に就くには、学べる内容や将来のことも含めかなり絞り込まないと、あまり役には立たないかもしれません。

大学へ行くことでの「環境が変われば将来の何かに役にたつかもという期待」は、行き当たりばったりでやると運の要素が強いのであまりお勧めはしませんね。

本来大学って専門教育を学ぶとこであって、就職予備校じゃないですからねぇ・・・(卒業してから理解しましたよ^^;)



現在は、かなり大学へ行きたいです(大学院の方が近いですが)

内容としては人間の心を扱う心理のことについて、きちんと専門機関で教育を受けたいと感じているからです。(論文を書くのは凄い苦手なんですけどね ( ;^ω^)

と言う扱いの難しいテーマを、仮に独学や、よくわからない経歴の人(偏見が入っておりますが、詐欺的な内容だったらシャレにならない)から学んで、それをきちんと扱えるようになったといっていいのか、物凄い不安を感じております。

要は、自分が学ぶ内容に対するを保証してくれるものが、大学に行くことである程度手に入るわけですね。(もちろん全てを大学に依存しても駄目でしょうけど)

なので、明確な目的意識があり、大学でないと学ぶ意味が無いと考えている場合においては、是非大学へ行くことを目指すべきではないかと思います。



これはそのまま書いた通りです。

大学時代とはモラトリアム(猶予期間)などと表現されますが、別に大学に入らなくて考える時間はいくらでもあります。

個人的には、一度働きに出た方が、勉強への熱意は高まると思ってます。

ただ、高校を卒業してすぐまともな職業に就くことは、この国の現状の中では、非常に残念ながら難しいでしょう。

そうするとフリーターか、高卒で就ける仕事を選ぶと思います。

選択肢が少なすぎるのは、今も私が高校生の頃も変わらなそうです。

悲しい話ですが、なぜ大学に行くのかという問いに対し、世間の目もあるし大学生と言う身分を持って安心したい、という点があることも考えられるかもしれませんね。

履歴書にて、大学に行った以上の経験を書ければ(もちろん客観的に評価できる値や結果です)、義務感に駆られて行く必要はないかもしれません。

挑戦をし続けてほしいと思います。



最後に

何歳になろうが、義務ではない学びとは非常に面白いものです。

自分だったら登山のことやNPOのこと、経営のこと、その他もろもろ誰かに言われた訳ではない学びの時間は、非常に充実感をもたらしてくれます。

同じような喜びを感じてくれる仲間が、これからもどんどん増えてくれると嬉しいなぁと感じました。








何らかのアクションをいただけると、一人で記事を書いてるわけではないのだと感じられ、嬉しくて小躍りしちゃいます。