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取扱説明書(トリセツ)

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日々の思ったことや感じたことの羅列をまとめました。 つまりこのblog主「平賀信吾」の取扱説明書なっております。 よろしくお付き合いいただければと存じます。
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#NPO

理想を目指して挫折した3年目

はじめに みなさんこんにちは 平賀信吾(NOB)です~ あなたは今から過去3年前の2月28日、どのように過ごしていたでしょうか? その日は私にとってもう一つの誕生日であります。 3年前(2016年)の2月28日、私は社会の中で自分の理想の居場所を作るべく行動を始めました。 それから3年間、多くのことがありました。 ※過去の2年の記録 1年目:なぜ当事者が集まる居場所を作ろうと思ったのか?について考えたみた 2年目:理想の生き方を目指して、2年間行動してみた結果 ま

理想の生き方を目指して、2年間行動してみた結果

はじめに みなさんこんにちは 平賀信吾(NOB)です 今から過去2年間において、あなたはどのように過ごしてきましたか? 2月28日は私にとってもう一つの誕生日でした。 2年前(2016年)のこの日、私は社会の中で自分の理想の居場所を作るべく行動を始めました。 そして、これまで紆余曲折をしながらも、何とか生きて参りました。 今回は、過去2年間の行動を通した自分の人生と、やりたいと思って続けたこと(メインのNPO活動他)について、振り返っていきたいと思います。 (去年

真面目と不真面目、ポジティブとネガティブ マーブル模様の世界

私は不真面目よりは真面目な人間だ。(自覚として多分) そしてポジティブよりはネガティブな方だと思う。 ただし、これは常に一定ではない。 あっちへ行ったり、こっちへ行ったりを繰り返しながら、日々生きている。 なので、人の精神状態とは常に一色では無いというのが持論なのだが、その説明として大きな軸にできるものが何かないかなと探していた。 最近色々な人の意見を聞いたり読んだりする中で、気付いたものがあったので表してみたい。 1、対比と交差の4つの視点 上の図は、人が何か

「差別や苦労が起こることが当たり前」とされる社会において、それを受け入れ生き抜いていくためにはどうしたらいいのか?

今回のお題は、NPOでの活動中に、とある話し合いから生まれたものである。 人生長く生きていれば色々なことがあると思う。 人によっては、とんでもない差別や理不尽に遭うこともあるだろう。 こうした出来事に対して本人が遭う/遭わないで済むかは、ある意味「運」だと思うのだが、遭ってしまった場合、心や身体にダメージを受けることが多い。 不幸な経験自体は大小様々だろうが、そうしたものを経験する中で、「あなたはこれまでどうやって受け入れながら生きてきたのか?」ということを問われた。

不安の消し方について考えたこと

「このまま人生を進んでいいのか、不安なんですよね~」 その悩みを聞いた時、正直ぜいたくな悩みだなぁと軽くからかうように返答したのを覚えている。 だってその人は、自分の境遇と比べてはるかに安定した、ごく普通の人生を送れているように思えたからだ。 ただ、今だったら確実に別の答え方をするだろうと思ったのでblogを書くことにした。 ーーーーー 1, 1~2年ほど前から、ソーシャルビジネスや社会貢献に興味を持ちだしてから、色々とその手のイベントに顔を出すようにしていた。

ビジネスとコンテストの関係性についてのお話

こんにちは ̄O ̄)ノ 皆さんGWはいかがお過ごしでしょうか? こちらは遊びの予定を入れる余裕が無かったので、普通に仕事してます。 来年以降ちょっとはマシになっていればいいんですが・・・^^; さて、いつもの如くネットを漁っていましたらこのようなblogを見つけたのでご紹介します。 今日はこちらから なぜビジネスコンテストからビジネスが生まれないのか? (Medium 4/30) 私自身NPOとはいえ、起業に近い形を考えているような身なので、ビジネスコンテストなどの

悩みを抱えている透明人間たち

NPOで活動する中で、SNSで情報発信をしていて一つ気付いたことがある。 それは、例えば悩み(心に影を差すような)を抱えている人間は、SNS上で非常に見つかりにくい存在であるということだ。 Twitter、Facebook、LINE、インスタグラム、mixi、blog全部やっているが、全体を見てもポジティブな内容を投稿している方が圧倒的に多い。 こちらから悩みを表す特定の言葉でも検索しない限り、利用者の大半は表側の姿しか見せていない。 だから、これらを漫然と眺めていて、

否定してしまう気持ちとの向き合い方

こんにちは| ̄O ̄)ノ 皆さんいかがお過ごしでしょうか? こちらは、最近ようやく団体の活動として、自分の目指しているものの本質を少しつかめた気がします。(いずれきちんと形にして発表などする予定) さて今回のテーマは結構ハードなものですが、 相手と比較して、(自分が)否定してしまうこととの向き合い方 について、書きたいと思います。 そのきっかけとなったのが、こないだ感想を書いたうつヌケと↓のツイート わかりやすく編集されたHPはこちら 『私はブスでした。性格はも

CODAという概念から考えたこと

皆さんこんにちは|‾▽‾)ノ そういえば連休みたいでしたけど、いかがお過ごしでしたか? こちらは、先週の3/16~19まで外へ出向く機会が多かったので、久々に身体も頭もくたくたです^^; ですが、短い期間で意識を新たにできるいい経験が沢山できたと思います。 今回は、その内の一つである「CODA」についての諸研究発表会を聞いて、自分が感じたことを書きたいと思います。 ということで、今日の目次はこちら ・そもそもCODAとは? ・〇〇のこどもたちの出現(再発見) ・子

自立の仕方について

こんにちは|´_ゝ`)ノ 前回までは当事者のことを色々と語ってきました。 自分の中で、当事者としての変化があったことを書いてきたつもりです。 今回は、18歳くらいからさんざん悩んできた「自立」というものについて、深く考えてみたいと思います。 親元から離れ、早く自立しなくてはというのが・・・というのが大学生から25歳くらいまでの命題でした。 自立することこそが生きる目的であったわけですね。 結果的に自分の目指した自立はその時達成できなかったので、絶望のどん底へと沈ん

当事者とは1色ではない

こんにちは|^・ω・) 前回カッコ良く締めたのですが、3部作で残念ながらNPOの活動に連なる内容は終わりませんでした。(笑) 書きたい内容が増えたので、もうそのままシリーズ化しますw 今後ともよろしくです。┏○ペコ 本日はこれまで散々語ってきた中に出てきた「当事者」というものについて語りたいと思います。 まず原則の意味として 当事者(とうじしゃ)とは、起きている問題を現場で直に体験し、影響を受けている個人のことをいう。対義語は第三者。wikipedia参照 と

なぜ当事者が集まる居場所を作ろうと思ったのか?について考えてみた

こんにちは|*・∀・`)ノ゙ 前々回は本音を出すことの重要性、前回はどうやって相手に届く情報を考えるかについて書きました。 今回は3部作の最後(今決めた) テーマとしては、 なぜ「日本離婚の子ども協会」は親の離婚を経験した当事者同士で集まることを重要としているのか? 集まったその先で何を目指しているのか? 前回の反省を踏まえ、事実より感情面を多く出すことを意識してみました。 私個人が目指しているものと、団体として目指したいものは色々な部分で重なっております。 これ

言いたいことばかり言っててもダメ

はい 前回のblogと反比例するかのようなタイトルで始まりましたw。 もちろん本音で話せる環境は大事です。 今回は本音で話せる仲間を増やす方法として、話す側の姿勢について考えてみました。 簡単に言うと、 何でもかんでも素直に言っているからといって、それで共感が得られて仲間が増えるわけではないということですね。(言った本人の心だけはスッキリするでしょうが・・・ 苦笑) 今回はこれまでの自己反省を踏まえ、団体の活動で学んだことの内、 ①初めて知り合う人に対して(特に直

本音を語り合うことについて

こんにちは|・ω・`)ノ 言いたいことも言えない云々と、かつて反町隆史氏は歌ってましたが(実は誕生日同じw)、今を生きる皆さんはいかがお過ごしでしょう? やっぱGTOは名作やわ・・・(★ ̄∀ ̄★) しかしみんな若いなw(調べたら、来年で20周年ですって・・・オウ) 今日のblogのテーマ、こちらの名曲と絡める訳ではありませんが、自分の本音が話せる環境の大事さについて書きたいと思います。 と言いますのも、先日所属している団体でミーティングがありまして、そこでネガティブな