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「集まり、出逢い、寄り添い合う」カントウ企画展OPEN!!!

はじめに

noteを読んでくださっている皆様、こんにちは!
アナザー・カントウチームの北りり華と申します☺️✨
noteでは珍しい登場なのではないでしょうか👀!笑

どうぞ、よろしくお願いいたします🙇‍♀️

本日は、先週の2月8日(水)にオープンいたしました、自身の担当企画展、アナザー・カントウについてご紹介をいたします!!
皆様がお店に足を運んでくださった際に、「この記事を読んだからこそ楽しめる!」そんなアナザー・カントウを楽しむポイントについてご紹介差し上げたいと思います👀

ぜひお時間が許す限り最後まで読んでいただき、スキ!♡をお願いいたします。

アナザー・カントウの概要説明(コンセプト・メンバー紹介)

まずはじめに、簡単な自己紹介から...!

アナザー・カントウチームの3名

神奈川県出身、大学4年生の北りり華と申します!(上の写真中央)
趣味は建築巡り・テニス・愛犬とソファでうたた寝することです。これが、とんでもなく気持ちが良いんです。笑

私以外のカントウチームメンバーの紹介もさせてください!

一人は東京都出身、私服でもスーツをかっこよく着こなしてしまう、いじられキャラジェントルマン、大学3年生の切石右京くん。(上の写真右側)

もう一人は神奈川県出身、帰国子女で頭のキレるクールな一面と、チームの末っ子で愛されっ子の両方の側面を持つ(最強)長澤璃奈さん。(上の写真左側)

以上の3人で活動しております。

では早速、アナザー・カントウのコンセプトの紹介に参ります!!👀🔍

アナザー・カントウのコンセプトは...
「集まり、出逢い、寄り添い合う」

今までの4企画展にお越しくださった皆様はご存知だと思いますが、
各エリア企画展には、エリアコンセプトというものが存在しています。

エリアコンセプトというのは、各エリアの学生がそれぞれのエリアの特徴を表現したものです。
さらっと今までの企画展のコンセプトを振り返ると以下の通りです。

キュウシュウ:「キュウシュウという宴があなたを待っている」
ホッカイドウトウホク:「奥を味わうホッカイドウトウホク」
チュウブ:「チュウブって何部?」

カントウ:「集まり、出逢い、寄り添い合う」

あれれ...?? カントウのエリアコンセプト、長くない??
そして「カントウ」の文字が入っていない...!?
そうです。こちらのなんとも他の企画展とは異なったコンセプトに至った経緯をお話しします。

アナザー・カントウのコンセプトに至った経緯

まず、カントウの特徴ってなんだろう?と考えた時に
主に以下の2点が挙げられました。
①日本総人口の3分の1が暮らす、ヒト・コト・モノの集積地
②近郊農業や工業などの、北関東と南関東の関わり合い

そしてアナザー・カントウだからこその特徴として挙げられるのが、
③お客様にとっての生産地との近さ
です。

3人で日帰りの出張に行った際の写真

①日本総人口の3分の1が暮らす、ヒト・コト・モノの集積地

1点目の特徴として、様々な事象が存在しているのにも関わらず、その事象ごとの関わり合いが感じられないことが特徴と言えるのではないかと考えました。例えば、私の祖母が秋田出身のために小さい頃からよく遊びに行っておりましたが、行く度に「りりかちゃんおかえりなさい!」と出迎えてくれることが心の底から嬉しかったことを鮮明に覚えています。対してカントウ、特に都心部では、隣に誰が住んでいるのか分からない。会っても挨拶程度で関わり合いはほとんどない。そうしたことは大いにあります。

ともに暮らし、ともに時間や場所を共有しているのにも関わらず、その間の「あたたかい関係性」が希薄である。そのような現状を打開したいと考えました。

②近郊農業や工業などの、北関東と南関東の関わり合い

2点目の特徴として、近郊農業において「大量消費地である南関東」と「野菜の生産に適切で距離が近い北関東」。そして工業において、「知識や技術が集約され開発が行われる首都圏」と「工業団地が発達している北関東内陸部」など、分けて考えられがちな北関東と南関東の関わり合い・結びつきの強さが見えてきました。

③お客様にとっての生産地との近さ

そして最後に、アナザー・ジャパンのお店に来てくださるお客様は、出身地は違くとも、現在カントウにお住まいの方がほとんどであるということもアナザー・カントウならではの大きな特徴であり、活かすべき強みのポイントであると考えました。

以上の3つのポイントを踏まえて考えたコンセプトが、
「集まり、出逢い、寄り添い合う」

全国から、そしてカントウからお客様や商品、そして商品に乗せられた作り手さんの想いなどが集まり、アナザー・ジャパンという店舗を通して新しい出逢いが生まれ、一度きりでは終わらない繋がりや結びつきへと成長していく。
そんなきっかけとなるお店づくりがしたいというのが、私たちカントウチームのエリアコンセプトに詰められた想いです!👀

ちょっと一息 - キーパーソン紹介!?

ふう!😮‍💨
真面目な話になってしまったので、一旦息をつきましょう。笑

こちらで一旦カントウチームには欠かせないキーパーソン、
我らがエリアメンターの山田遊さんのご紹介させてください!!

山田遊さん

山田遊
バイヤー・監修者
東京都生まれ。南青山のIDEE SHOPのバイヤーを経て、2007年、method(メソッド)を設立。フリーランスのバイヤーとして活動を始める。各種コンペティションの審査員や、教育機関や産地などでの講義・講演など、多方面にわたり活躍中。主な著作に『別冊Discover Japan 暮らしの専門店』(エイ出版社)、『デザインとセンスで売れる ショップ成功のメソッド』(誠文堂新光社)など。
http://wearemethod.com

遊さんは、渋谷のスクランブルスクエアの中川政七商店や、銀座の商業施設『GINZA SIX 』内にある店舗の商品監修など話題の店舗のバイイングやディレクションを数多く手がけていらっしゃる「カリスマバイヤー」と呼ばれています。

1年ほど前、都内のアンテナショップに一緒に行ってくださり、良い商品の見極め方や魅力的な什器配列の例など、1からお店づくりをしていく上での大切なヒントを一つひとつ丁寧にご教示くださいました🙇‍♀️ 遊さんはいつも「腑に落ちる」までとことん私たちの思考に寄り添ってくださいました。
遊さんがいらっしゃったからこそ、自分たちの中でも納得感のあるコンセプトづくり・お店づくりが実現したと思っています。本当にありがとうございます🙏

コンセプトの体現においての工夫点

さて!大事なメンターさんのご紹介をし出したら止まらないのですが、また本題に戻します...!

3章でご説明させていただいたカントウのエリアコンセプト、「集まり、出逢い、寄り添い合う」を、では一体どのように表現するのか。
「集まる」の目的を考えた時に、もちろん魅力的な商品が集まっていることは第一に大事なのですが、加えて「イベント性」や「新規性」、「ホスピタリティ」を高めることによって、「また行きたい!」と思っていただけるお店づくりになると考えました。

①イベント性

「イベント性」という言葉は様々な意味が含まれると思いますが、ここでは季節の需要を捉えた、という意味で使用いたします。
2〜3月はバレンタインや卒業、入学式などのイベントが多い時期です🍫🎓🌸
アナザー・ジャパンの商品は、「お土産・手土産にピッタリ!」というギフト需要が非常に高い商品が多いのが特徴的です。そちらの強みを活かし、それぞれのイベントごとにマッチしたギフトセットや推しだし商品を取り揃えております◎

2/14まではバレンタインでしたが、2/15以降は3月初旬の卒業式に向けて!
思わずお友達やご家族に差し上げたくなるような華やかで落ち着きのある商品を取り揃えておりますので、ぜひ季節性たっぷりのお土産を選びにいらしてみてはいかがでしょうか...??

KIZNA蜂蜜 千葉大学 KIZNA PURE HONEY 50g×2本 販売価格 2,592円(税込み)

②新規性

アナザー・ジャパンは、企画展を横断的にご来店くださる「リピーター」のお客様が多いのも特徴的です🙏(いつもありがとうございます...)
そんな皆様に、「来る度に変わる」飽きない商いをお届けしたい!!その一心で今回は店内ディスプレイに大きく変化をつけました。

主に2点。

  1. 什器の向きを90°変更

  2. 店舗中央のカウンターの移動

こちらは、抹茶プリンをはじめとするラインナップで、特に20-30代の注目を集めるKITASANDO Kissaさんにお越しのお客様に、アナザー・ジャパンの商品も「お?面白そう?」と思っていただけるようにするべく考えた施策です💡
今までは店舗入口からの視点でみやすいように置いていた什器を、カフェからみやすい視点で考え直して什器配列を組み直しました。以前よりも店頭入口の什器における2〜3倍の滞留時間、そして3〜4倍ほどの購買率向上に繋がっています。

カフェ側から見た物販の様子

③接客

どんなに良い商品が並び、どんなに毎回新しい出逢いがあったとしても、やはり人と人。
丁寧なコミュニケーションや話を聴きたくなる接客・トーク内容が肝心です...!
カントウ企画展では、実際に出張・仕入れに行った学生と同じ熱量で商品の魅力を語ることができるよう、学生間のシェアの方法を文体だけではなく動画配信を加えるなど、新たな試みを実施しました。

しかしながら、言葉だけではなく、可視化してお見せするか。例えば、現地の観光マップや製作動画など、どうお見せするのかという部分はまだまだ改善の余地がある部分だと感じているので、日々試行錯誤をしてまいりたいと思っております🙇‍♀️

アナザー・カントウを楽しむためのポイント

長くなりました〜〜〜〜〜〜〜...!!
最後の章です!!ついに!!笑

最後に、アナザー・カントウにきていただき楽しんでいただくためのポイントを3つ!
最後にまとめをして今回の記事を締めくくられせていただきたいと思います🙏

ポイント
①季節ごとの需要に寄り添うギフトセット
②2週間ごとに変わる店内ディスプレイ
③現地に行きたい!と思うような情報共有

こちら、覚えていただけたでしょうか🤔!?笑

約3ヶ月間、自分達の納得のいく形でカントウ企画展をはじめ、締め括ることができるよう、幾度もの話し合いと調整を重ねてまいりました。
私たちが自分達の新たな挑戦を進めることができる。それもこれも実現できるのは、毎回の企画展で応援に来てくださるお客様、お一人おひとりのお力以外、何物でもないと思っております。
本当にありがとうございます😭✨

アナザー・カントウ、まだ始まって約1週間...!
実はカントウ企画展、暦の関係で他のエリア企画展よりも1週間ほど開催期間が短いのです!一人でも多くのお客様に、カントウの知られざる魅力の発見と関係性を紡ぐきっかけとなる繋がりをお届けして、「集→逢→添」の過程を感じていただくことができるよう、最後の最後まで改善に努めてまいりますので、引き続き応援の程よろしくお願いいたします!!!🔥

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!!☺️
最後にスキ!♡をお願いいたします。

▶クラウドファンディングについて

アナザー・ジャパンでは
① 学生が商品セレクトを行う際に発生する出張費
② 学生が店舗経営を担う上で特別に必要となる活動費

の2点を目的として、全4回のクラウドファンディングに挑戦しています。

2/16(木)からは第3回目となる「カントウ」と「キンキ」の2つの地方にフォーカスしたクラウドファンディングを実施しています!
私たちの取り組みに賛同し、応援して下さる方のご支援をお待ちしております。

今回のライター:Lilica Kita (カントウ)


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