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ベランダビオトープ1.1

前回から少しずつ改良(であると願う)を加え、現在はこういった状態になっている。

2024.04.22

大きな変更点として、陸部分と水部分をシームレスに繋げた。ブロックで囲いをつくり、そこに赤玉土を注ぐことで、より天然の水辺に近い構造とした。
水の中に鉢植えを設置するタイプよりも、エコトーンを広く取れている。陸部分には花菖蒲を植えた。
導入したメダカは、今のところ8/10で生存している。時期がよかったのか、生着率は過去と比べて高い。
そして、嬉しいことにイトトンボと思われるヤゴが羽化した。

イトトンボのヤゴに見える
こちらも

仮にイトトンボでなかったとしても、何らかの水生昆虫が発生し、このビオトープ内で羽化したということは、非常に喜ばしい。ひとつの目標を達成したと言える。あとは産卵→成長→羽化のサイクルを守りたい。
ここ数日の話だが、流木と植物に蜘蛛の巣が張られていた。ぜひ捕食を見たい。
ビオトープの運営は、要素を導入して自然の流れに身を任せるだけでは成せない。ある程度、人為的な介入が必要だ。
今後の展望として、何らかの濾過装置を設置したい。また富栄養化をコントロールすべき。

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