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NHKのど自慢に出場したことあります

みなさん、こんにちは
穴党ワイド馬券師の初夏の孔明です。

去年の事ですが、『NHKのど自慢大会』に出場しました。
と言っても予選敗退でしたので予選会に参加しただけなんですが。

一人カラオケはたまにストレス発散の為に行ったりもしますが、特に歌が好きっていう訳でもなく、たまたま募集の記事を見ていて何となく『人生一度きりだから』という思い出作りの気分で応募してみました。
先ずは往復ハガキを出しての書類選考になります。何人くらいの応募があるのか分かりませんが色々調べてみたら500〜2,000通くらいの中からの選考になるようです。その中から予選会に参加出来るのは250組になります。参加してみて分かったのですが、初めての応募で予選会に参加出来るのは稀のようで、みなさん何度か落選した後にようやく予選会に参加っていうのが多数なようです。
さて予選会当日です。予選会は本選の前日に行われます。場所によって少し違いはあるかも知れませんが、午前11時受付開始で11時45分から予選が始まりました。当選したハガキを受付に見せて胸に着けるゼッケンと予選の参加記念品をもらいます。

こちらがゼッケンです。洋服の上から胸の位置に貼ります。

歌う順番は曲名の50音順です。なので同じ曲が何組も続く事があります。(この会はゲストが島谷ひとみさんだったので【亜麻色の髪の乙女】が7組くらい続きました)
ちなみに私が選曲したのは『涙そうそう(夏川りみver.)』です。特に思い入れのある曲ではないですが、好きな曲で歌いやすいので選曲しました。歌う前に知ったのですが、私の前の女性も涙そうそうでした。

会場に入って驚いたのは、出演者以外の観覧者の多さです。本番さながらの雰囲気でした。参加者以外はいないと思っていたのでちょっとビックリしました。そして演奏は本選と同じ生演奏です。緊張というよりは少しワクワクしてきました。時間になり司会進行の方が場を盛り上げていよいよ予選会スタートです。
予選番号順に20組ずつが壇上に上がり歌っていきます。私は149番だったので少し時間があるのでソワソワしてました。
歌が凄く上手い人や仮装して笑わせに走ってる人などそれぞれ思い思いに歌っていきます。そして私を含む20組が呼ばれて壇上に上がりました。私はどちらかというと緊張するタイプなので緊張すると思っていたのですが、意外に落ち着いていて鼓動が早くなったりとか全くありませんでした。ただ顔は笑顔ではなかった気がしますが。

いよいよ私の順番です。前の人からマイクを受け取り自分の番号と曲名を言って演奏スタートです。照らすライトが眩しくてあまり客席の方は見れませんでしたが、前を向いて歌い出そうとマイクを上に挙げた時マイクを持つ手が震え出しました。緊張してないつもりでしたが、ちゃんと緊張していたようです。歌は上手くもなく音程を外すでもなくそつなく歌い切りました。ただ顔は笑顔ではなかったと思います。

歌い終わり壇上を降りたところで2〜3質問を受けます。それで審査終了です。
会場の外にテレビが置かれていてそこで自分の歌っている姿が見れるようになってるんですが、恥ずかしくて見る事が出来ませんでした。(後になって記念なんで見ておけばよかったなって少し後悔しました)

もう後は審査結果を待つだけなので気楽です。半分寝ながら残りの100組ほどが終わるのを待ちました。

全組が終了すると審査結果が出るまでカラオケタイムになります。進行の人が曲名を言って歌いたい人が壇上に上がり一小節ずつ歌って次の人にマイクを渡すみたいな感じで歌っていきます。これは全員参加だったので予選会に参加しなかった人が結構参加してました。全部の曲に参加する人や、ハモリの上手い人など私は参加しませんでしたが見ていて楽しかったです。

そして時間になり予選結果の発表になります。
根拠はまったくありませんが、私は受かる気でいました。250組のうち本選に出場出来るのはたったの20組です。受かる要素としては【歌が上手い系】【仮装してるイロモノ系】【ゲストの歌系】【地域の人気者系】なんかが該当するらしいです。私はどれにも当てはまらないのですが、なんとなく受かる気はしてました。

しかし結果は見事落選です(涙)
でも参加してみてよかったです。自分の知らない世界をまた一つ知れたという満足感がありました。
今年はコロナの影響で開催してませんが、来年以降また近いところで(今回の開催地は電車で2時間かかったので)開催されるようなら参加してみようと思います。次は笑顔で歌います。

こちらは参加の記念品です。

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