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弊社の会社名の由来とMVVについて勝手に語ってみる

Web広告運用を軸としたWebマーケティング全般の支援会社、アノマリーマーケティング株式会社の代表をしております小田(@AnomalyM_oda)と申します。
毎度どうも。

内容に関してはタイトルにある通りなのですが、「自分自身の思考と会社としてのスタンスを整理するために残しておいた方がいいよな」と以前から感じていました。
内向きな話で言うと、言葉で伝えるだけでは限界があるし色んな解釈に広がってしまうという懸念もあったんですよね。

広がるのはいいんですけど、歪んじゃうと問題じゃないですか。
ですので、この場を借りてあらためて言語化してみます。

主に、下記2つの側面を持たせて書きますね。

  • 会社を立ち上げるって部分をこれから始める方の参考になるように

  • 現メンバー・将来一緒に働くメンバーにテキストで伝えられるように



「アノマリーマーケティング株式会社」という会社名の由来

まず最初に会社名の由来について。
「”アノマリー”ってどういう意味ですか?」って聞かれることがよくありまして。

整理すると下記のような部分を考えて決めました。

  • その単語が持つ意味

  • 読んでなんとなく何の会社か分かるように

  • Aから始まる単語にしたかった


アノマリー(Anomaly)という単語の持つ意味

アノマリーを直訳すると「異常」とか「常軌を逸した」って意味なんですけど、「常識にとらわれない、常軌を逸した考えを持てるメンバーの集まり」って意味を持たせています。
そのメンバーで「マーケティングしようぜ!」ってことで、アノマリーマーケティングですね。

また、アノマリーの意味に関して調べると、「法則や理論から合理的な説明ができない事象・現象」であったり、「理論の枠組みでは説明できないものの、経験的に観測できる規則性」と出てきます。

これってマーケティングに近いなって思っていまして。

マーケティングって「答えがない中で"答えっぽいもの"を探して行動し続けるしかない」じゃないですか。
ですので、それを追い求めるマーケティングを実行する集団であろうって意味も込められています。

このように、後述する弊社が大事にしている『成果』といった部分とあわせて、「マーケティングという答えがないものの中で、クライアントのために成果を追い求めて行動する」といった意味をこめて付けた会社名が、アノマリーマーケティング株式会社です。


読んでなんとなく何の会社か分かるようするために「マーケティング」と付けた

ここに関してはWebでもマーケティングでも広告でも良かったんですけど、本質的な考えとして「集客といった観点で、手段にとらわれずにクライアントとって最適な方法を考えて実行する」っといったことを重視しているため、マーケティングにしました。

あとは、マーケティングがアノマリーといった単語と組み合わせた時に語呂が一番しっくりきたんですよね。
本当は短くて呼びやすい会社名にしたかったので今でも「長いな」って思っていますけど、そこは仕方ないですね。

クライアントや周りからも「アノマリーさん」とか「アノマさん」とか「アノマリさん」とか色んな略し方をしていただいているので、呼びやすいように呼んでいただければいいかなって思っています!
アノマケさんとはまだ呼ばれたことがありません…。


Aの意志を継ぐものとして

これは完全に私情なんですけど、リスペクトする会社や自分にかかわる方々の会社名がA(ないしア)から始まる会社が多かったんですよね。
ですので、Aから始まる単語にしようって最初に決めました。

で、Aから始まる単語を全て見ることになるんですけど。
そこから単語を4候補くらいに絞ったうえで、先ほど書いた単語が持つ意味を調べて、語呂の組み合わせだったりSEOだったりを見た上で、総合的に考えて決めたのが「アノマリー(Anomaly)」です。

あとは僕が小田(Oda)なのでAdoとかにするってパターンも考えたんですけど、まぁ無理ですよね笑
造語でもよかったんですけど、センスに自信がないですしそこを考えはじめると沼に入りそうだったので今の形で落ち着いたって感じです。

なんだかんだこの会社名、しっくりきているし気に入ってます。


ミッション:Webマーケティングを通じて成果で価値を体現する

我々の存在価値は、Webマーケティングを通じてクライアントとエンドユーザー両方に幸せになってもらうことで実現されます。

ミッションについて大きく4つに整理すると以下のような形。

  • クライアントへの貢献

  • メンバーへの還元

  • 業界への寄与

  • 社会に対して意義を示す


クライアントへの貢献

まず第一に、Webマーケティングの支援会社としてクライアントにとっての成果で貢献することを最優先します。
クライアントにとっての成果を提供できないのであれば、自分たちが存在する意味はないと考えています。
もちろん、なんでもかんでも成果を出せば良いというわけではなく、マーケティングのその先にある『人』に対して届けるべきものを届けるといった部分は忘れません。


メンバーへの還元・業界への寄与

その上で、一緒に働くメンバーに対しても成果にあわせてしっかりと還元します。
これは口で言っているだけではなく、仕組みでそのようになっています。

業界的に長時間労働かつ低賃金になりやすいことを課題と考え、報われる人を1人でも増やすことでWebマーケティング業界自体を少しでも明るくしたいと考えて仕組化しました。
反対に言うと、成果を出せなければ大きな対価も得られない仕組みですが、会社として『成果』を重視している以上はシビアな形になっています。

そのような仕組みの中で、Webマーケティングといった意義のある仕事を好きになってほしい、楽しんでほしいといった想いがあります。
また、報酬も重要ですが制度や働く環境に関しても成果を出しやすい形を追い求め続けます。


社会に対して意義を示す

我々が成果を出し続ける以上、クライアントは増え続けます。
クライアントが増えれば一緒に働くメンバーも増えることになり、成果を出し続ければメンバーにも還元されます。

そういったサイクルの中で、まずはクライアントが潤いますし、雇用を生むこともできるし、メンバーが幸せになれるし、収められる税金も増えます。
稼いだお金で何かしらの社会貢献ができるかもしれないし、何よりも自分の周りに1人でも多くの幸せな人を増やせます。

何が社会にとって意義があることなのかの解像度は現時点で高くありませんが、そういった部分を忘れることなく営んでいこうと意識しています。


ビジョン:アノマリーな存在であり続ける

パーパス的な話をすると、アノマリーマーケティングという組織が存在する根本的な理由は『人』と『成果』

弊社としてはマーケティングを行っている以上、『人』を疎かにせずにクライアントに『成果』で貢献することを目指しています。
でもこれってゴールがあるようでないと思うんですよね。

あとは僕自身が『人』が好きなんです。
人って人でできているじゃないですか。

辛いことも楽しいことも人が絡むことが多いですが、自分自身が『人』によって作られて来たなって感じていて。
ですので、どのような場面でも『人』を大切にしたいといった想いがあります。

といった形で、僕が立ち上げた会社なのでそういった想いが根底にあるんですよね。


会社として、人として、「アノマリーな存在であり続ける」

アノマリーの意味に関しては会社名の部分で解説しましたが、「マーケティングという答えがないものの中で、クライアントのために成果を追い求めて行動できる」ことがアノマリーな存在だと定義しています。
人の部分を疎かにせずにね。

でも、先ほども書きましたがこれってゴールがないんですよね。
なくていいとも思っているんですけど。

ミッションを追い求め続けることでビジョンが実現できて、それを実現し続けられるように常にアップデートを繰り返していく。
そういったメンバー・組織でありたいと考えています。

行動するための指針について次で解説して終わりますね。


7つのバリュー(行動指針)

弊社の行動指針は以下の7つ。

  1. 成果を何よりも重視する

  2. 顧客にとって何が最適かを追い求める

  3. 考えることをやめない

  4. 素直さと謙虚さを忘れない

  5. 常にスピーディーに

  6. 自ら決めて、自ら行動する

  7. 人を大切にする


1.成果を何よりも重視する

クライアントにとっての成果を最優先に考える。
成果を出し続けることで我々の価値を示します。


2.顧客にとって何が最適かを追い求める

成果を出すためであっても手段は選びます。
「顧客にとって最適な方法で成果を追い求める」ことを忘れません。


3.考えることをやめない

マーケティングとは答えがないもの。
「考えることをやめないことが唯一の答え」だと考え、追い求め続けます。


4.素直さと謙虚さを忘れない

成果が出たとしても何も偉くはなっていない。
素直さと謙虚さを忘れずに常にアップデートを繰り返します。


5.常にスピーディーに

速さこそが正義。
スピード感をもって取り組むことで成果に近づけます。


6.自ら決めて、自ら行動する

言い換えると「主体性を持つ」ということ。
ものごとを自分事化して考え、取り組みます。


7.人を大切にする

ここだけ抽象度が高いのですが、色んな解釈があっていいと思っています。
「コミュニケーションを重視する」だとか、「常にギブの精神を持つ」だとか。

というのも、人に関してはその人なりの価値観が大きいと思っていて。

会社としては「マーケティングの先にいる人の部分を疎かにしない」部分だけは守りつつ、その人なりの人を大切にする気持ちを持ち続けてもらえれば良いと考えています。

『成果』と『人』が根底にあるので!


同じような考えをもったアノマリー軍団を作り上げるその日まで

努力し続けます。
ゴールはないけれど。

現状自分が一番アノマリーなんですけど、僕をこえるアノマリーなメンバーが増えてくるといいな。

最後までお読みいただきありがとうございました!
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