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【双活性】触れる科学~4種類のセンサー◇未知なる神経繊維

生後すぐに、肌と肌を触れあう母子関係は後々、ストレス耐性、睡眠良好といった環境要因に強いと言う研究はよく行われています。

反対に触れあいが不足している母子関係は、様々な発達障害を発現する傾向があるようです。

そのくらい触覚刺激は五感の中でも特殊で、身体の構造を観るとより奥深さがわかります。

【4種類の触覚センサー】

皮膚のセンサーには、マイスナー小体、メルケル盤、パチニ小体、ルフィニ終末が埋め込まれています。

・マイスナー小体

握る力の制御、低周波の振動を感じとる

・メルケル盤

物体の縁、形と質感

・パチニ小体

高周波の振動を感じとる、道具を通じた感覚

・ルフィニ終末

皮膚の引っ張り

【脳と触覚】

それぞれの行動によって神経ルートは変わります。

大まかに

脳→皮膚

皮膚→脳

間に脊柱があり電気信号のように伝達する。

全身はデルマトーム(皮膚知覚帯)があり、脊柱から繋がる皮膚領域と関係します。

このデルマトームは治療の理論でも活用できます。

例えば、麻痺や痺れがある足の部位から逆算してデルマトームの分布図をみると異常のある腰椎がわかります。

ちなみに腰椎はLと表記されています。(L1~5)

【触れあい不足】

触れあいには、現時点でわかっている分野と未知なる分野があります。

まず、先程書いた触覚センサーは加齢とともに減少していきます!

すると、転びやすくなったり、バランス能力の低下、愛情ホルモン低下による不安等が関係します。

ただ、神経回路と脳地図の変化により、活性回路をつくり続けると体内環境も良くなっていきます。

脳の領域も使わない細胞はどんどん削除するしくみがあります。

逆に使う領域は活性化します。

そして触れあいで一番、心に影響を与えるのは愛情領域になります。

ここが双活性と大きく関係する触れる科学です。

イメージでも

触れあいがなく、無関心なパートナー関係と

触れあいがあり、関心があるパートナー関係では、

どちらが身体と心の状態を良くするのかは想像でもわかります。

愛情ホルモンの分泌は女性の見た目も良くなり、男性ではストレス耐性といった精神状態が良くなります。

精神状態は無意識の動作に現れやすいです。

指をよく噛む、タバコの本数が多い、怒りっぽいなどが長期に渡りある人は、最初に書いた母子の触れあい不足が原因かもしれません。

このように触覚刺激は多岐に渡って影響し合っています。

マッサージの流行も触覚のメカニズムが関係している可能性もあります。

【双活性と触れあい、未知の科学】

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