【自然薬】塩の力◇健康の常識を改めて観る~万病を改善。
世間一般では、塩は高血圧の大敵と言われています。
しかし、高血圧は血の状態に左右されるので塩のみに焦点を当てると盲点が生まれます。
例えば、塩は敬遠されますが、白砂糖や人工甘味料、添加物等は控えるどころかあらゆる商品に添付されています。
血圧は、血の圧力と言うことなので血液の状態が悪くなる人工物は結果的に高血圧に繋がります。
【塩の力】
塩は害悪どころか自然薬になる可能性も秘めています。
まず、人間は塩がないと生きて行けません!
病院の点滴にも生理食塩水が使われるくらい塩分は重要視されています。
そして極め付きは、細胞と細胞の状態伝達には必ず必要になります。
細胞液も細胞外液も濃度の違う塩水です。
体内の生命活動はすべて塩水で行われ、細胞間の伝達、浸透圧、物質交換といった根幹を担っています。
これほど、生命維持に密接に関わっている塩が害悪になってしまうのは矛盾が生まれます。
基本はナトリウム、カリウムポンプによって浸透圧を維持させ、バランスをとると同時に体内の重金属や毒素を排出します!
【塩の役割】
数十種類以上の元素を含み、体内のミネラル不足を解消
水と塩で細胞内外の液体を構成
人間の微弱電気を塩分濃度のある体液によって伝達する
浸透圧による物質交換を可能にする
ナトリウム、カリウムポンプ作用を補助
【塩の調整】
人体は1日に2~5gの塩を必要とします。
一般には過剰摂取を言われますが、必要量を超えても水を十分摂取していれば、排尿機能によって外に出されます。
逆に不足すると様々か異常が現れます。
主な症状
胃もたれ、痙攣、疲労感、皮膚の乾燥、低血圧、血液循環障害、下痢、異常発汗等
【塩の違い】
塩は必要ですが、精製塩だと話が変わってきます。
なぜ、精製されるのか?と言うと産業用と用途が広いからです。
洗剤、ペンキ、加工染め、石油製造、ガラスやプラスチックの製造、製菓業、製薬業、アルミニウム製造、製紙などに用いられるためビジネスとしては一石二鳥。
そのため、塩化ナトリウム以外の元素は排除されています。
この精製塩が高血圧をはじめ、万病のもとになっている。
精製塩(純塩化ナトリウム)には様々な物質も添付されています。
そのためサラサラした塩は精製塩と見分けることができます。
ですので精製塩と天日塩は別物と言っても過言ではありません!
【まとめ】
塩選びは健康に大きく影響します。
天日塩を用いると、体調も良くなり様々な不調を改善させてしまう可能性もあります。
簡単な方法としては、水に少し塩を入れて塩水をつくることです。
天日塩でつくると旨みを感じます。
入れすぎるとしょっぱくなるので、旨みを感じる量が適量になります。
(身体が欲している量)
もし、塩に嫌悪感がある場合はプラシーボもかかってしまうため、日常の料理に天日塩を使うくらいが良いと思います。
塩は最大の自然薬でもあり、生命の基本です。
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