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<作り手の想いをのせて>短歌集を出版します!

こんにちは!
がんサバイバーならではの日々の想いや情景を31字の短歌に表現し、
みんなで一冊の短歌集を作ることを目指す”あの風”プロジェクトです✨
台風が接近していますが、皆様の地域は大丈夫でしょうか?

さて、先日の投稿でも触れていますが、春から始まったこの活動も作り手のサバイバーの皆さんにとっては仕上げの時期へと入ってまいりました。

これまでの人生で(わたしも含め)短歌に全く触れてこなかった参加者がほとんどでしたが、6月から始まった岡野大嗣先生のオンラインレッスンを受け、先生がおすすめしてくださる色々な短歌集や作品に数ヶ月間触れることで、短歌というものがとても身近な表現方法として感じられるようになりました。

初めはハードルを感じていた方も、31字の言葉の世界観に心動かされ、短歌で表現することの楽しさを少しでも感じていただけたのではと感じています!

9月の最終レッスン後は、作り手のサバイバーとしてのそれぞれの経験や想いを短歌に表現し、岡野先生に直接指導をいただきながら、短歌集に掲載するそれぞれの作品を仕上げています。

溢れる想いを、数え切れないくらいたくさんの作品に表現してくださった方もいて、
改めてサバイバーの抱える想いの奥深さや、それぞれの人生においての経験の重大さというものを感じます。
と同時に、
「サバイバー短歌」が身近な表現方法としてもっと広がっていけば、時間や空間を超えて誰かの不安を和らげたり、サバイバーへのさらなる理解につながるのではと感じています。

今回の活動で仕上げたサバイバー短歌は、年明けに一冊の短歌集として出版することを予定しています。
20数名の作り手の想いがぎっしりと詰まったこの本を、一人でも多くのサバイバーに届けたいと考えており、
今月以降その活動で必要な費用を募るクラウドファンディング( READYFORにて)も予定していますので、ぜひ拡散や声かけなどご協力いただけたら幸いです!

また、サバイバーをはじめ医療機関や患者会さまなど、「この活動に興味がある」「サバイバー短歌集を手に取ってみたい」という方は下記公式アカウントまでお気軽にメッセージをお送りください(*˙˘˙*)ஐ 
「あの風プロジェクト」公式インスタグラム(@anokaze31)

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