生活をするということ

こんばんは、イナモトです。

いっとき、生きる ではなく
生活をする ということについて
よく考えていました。

もちろん、生きることについても
たくさんの考察はしていますが。

生活をする、とは皆さんなんでしょう?
朝起きて、仕事に行き、帰って寝る。
というのは日常だとして。

生活するとは、
食べる、稼ぐ、息を吸う、
時間を感じる、よく眠る。

行為を続けることと私は思います。
手段や内容ではなく、
私が、どうする(動詞)。の連続。


一時期、私の人生はこんなはずじゃない
もっと目標を高く!!!!!
高みのある時間や人間にならなくては!
1日の時間を誰が決めたかも分からない
より良いとされる価値のあるものに!!

そう思ってました。

でも、同じ人間で私と違う人間を
知る機会があって、
私の考えは変わりました。

例え、大人でも仕事をしていなくても、
将来に向けて努力をしていなくても、
生きてるだけで別に良いのだ、と。

お利口な真面目人間で
生きてきた私には、
今まで受け入れ難い人間でした。

でも、その人はただ生きてるだけで。
誰に批判されるでもなく、
罰を受ける訳でもなく、
私と同じように時間を重ねているのです。

今まで生きてきた何十年間の
何かが解けました。
頑張りすぎなくても良いのだと。
誰しも同じ時間がある中で、
どうしてこう苦しくしていたのだろう。

私は誰に向かって、良い顔、
素晴らしい人間でいたかったのだろう。

これはある意味、逃げではあるかも。
でも、楽に、楽しく、心地よく。

そんな時間を探しているうちに、
生活をする ということに
たどり着きました。

生活をすること。
自分の居心地の良い に向き合い、
シンプルに行動すること。

深呼吸を深く深くするような
感覚に似ていると、
今日は思います。

2020.02.03 夜

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