自分でも意外なこと

こんばんは、のつもりが朝です
イナモトです。

今日はほぼ日記です。
ぼーっと夜更かししてると
ふと変なことを思いつくもんですね。

ちょっとした恋愛記録。失恋記録?笑
出会いの力について。

わたしたちが出会うきっかけは偶然、
というか奇跡の確率であった。

そして出会ってしまったからには
カラクリ的なメカニズム通りに
惹かれあってしまった。

わたしたちはきっと
また似たような人を好きになった。

そしてお互いが与えられた傷のせいで
未熟な大人同士、壊れてしまった。

潜在意識の呪いで
また上手くいかなくなった。

本当はもっと上手くやりたいのに。


これは恋愛依存症者と回避依存症者の
物語です。でも、相手がそうだったかは
分かりませんが、きっとそうなのです。

じゃあ始まった時から
わたしたちは上手くいかないことが
決まってたの?
そうであるとも言えるし、
そうなると決まっているものでも無いと
白黒つけれないのがまた辛いのだ。

でも不思議と、最初から
出会わなければよかった
とは思わないのだ。

確かにたくさんの記憶や思い出が
全て幻のようになってしまった今。
それらによって私は苦しめられている。

いっそ出会わなければよかった。

それで片付くもんでは無い。
時間が経っても辛いものは辛い。

ただ、出会えてよかった。
私の人生において相手との出会いは
絶対、絶対に必要であった。

どんな辛さや、どんな苦しみよりも
このことははっきりと
具体的な形を持つように言えるのだ。
自分でも、意外なのだ。

相手は回避依存症者。
ましてはそれプラス多方面で
厄介な男の日本代表みたいな
ほんとに奇抜な野朗だった。笑

話し出すとキリがないくらい、
なんかどうしようもない人だった。

でも、そんな人でも私は好きだった。
もちろん、恋愛依存症者にとって相手は
惹かれるであろう要素をたくさん
持っているので好きになって当然とも言う。

その条件は無意識だが。
それが恋愛依存症の辛さでもある。

でもその意識とは別に、
私にも恋愛感情はあった。

相手は私にとって憧れだった。

好きな仕事でお金稼いで、
好きなように猫とのんびり生活して、
好きな洋服やアクセサリーを身につけ、
自信満々で、元々容姿端麗で。

いつも自分のポリシーを貫き、
尖った美しさを持っていた。

そんなこの薄汚い日常の中で
そんなに輝く必要ある?
ってぐらい相手は眩しかった。

あなたのように私もなりたい、と。

例え、私が見ていた姿が
本当でもなく、全てではなくても。

そんな風に生きようとした
あなたのように私もなってみたい。

もう一度、会えたら。


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